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【育休のデメリット】休みたいが言い辛い

息子2人分の育休を経験した中で感じた育休のメリット、デメリットを#育休から育業へのタグにて紹介します。

今回は、育休中には「休みたい」が言い出し辛かったことを記事にします。

育休が最高だからこそ、自分のことも大事にしてほしい、周りも育休者を気にかけて欲しい、そんな思いでデメリットとしてあげました。


育休に入ると当然ですが、子どもが中心の生活になります。

毎朝ゆっくりと飲んでいた白湯は、いつのまにか水分補給の麦茶に代わり。
楽しみにしていた深夜ドラマもお昼にTVerで見ることになったり。

とにかく、自分の今までのライフスタイルが変わります。

それと引き換えに得られることは、子どもとの接する大切な時間です。

オムツが小さくなってきたな、とか
お風呂中には気持ちよさそうに寝てくれたり。

毎日の成長を身近に感じられる贅沢な時間です。

ほかにも子育ての時間が増えることで、自分自身の子育てスキルだって向上します。

手を震えながら交換していたオムツ交換も暗闇の中で交換できるようになったり。
熱すぎないかなと毎回心配していた哺乳瓶も手のひらの感覚で分かるようになったりします。

育休中はそれだけ子育てにかける時間が多くなるわけですね。


そんなステキな時間を過ごす毎日ですが、親だって人間です。
食事や睡眠を後回しにしていれば疲労が溜まってきます。

ぐっすり眠りたい。
温かいご飯をゆっくり食べたい。

休みたいという欲求が出てきたのです。

しかし私はその欲求にフタをしてしまいました。

理由は、育休中なのだから子育てと家事をこなすのが当然。

それに、時間やお金を自分に使うのはもったいない。

そう思ったからです。


そこからは楽しい育休が辛い日になってしまいました。

心身共に消耗してしまい、笑顔の余裕がなくなってしまったのです。


見かねた妻は私に一人の時間を作ってくれました。

深夜にコンビニへ買い物に行ったり。
朝にゆっくりと起床させてもらったり。
1人でラーメンに食べに行ったり。

少しずつ自分の心の余裕を取り戻すことができるようになってきたところで、ようやく自分を労わることも育休中には必要なのだと気づくことができました。

最初から、ちょっと休みたい、そう言えばよかっただけなのです。



特にわたしは真面目なタイプではありません。
しかし、普段会社員として働いている中で育休を取り、1日中家にいると家事と子育てをカンペキにするべきという謎のプレッシャーを自分に課してしまっていました。

家事も子育ても家族でシェアできるものです。


これから育休を取る方へ。

どうかわたしのように辛い気持ちをもつことがないよう、周りに助けを求めていって欲しいです。


また、育休中は子どもが優先になるのは仕方がない感情だと思います。
そんな中でも自分自身を労わる気持ちを忘れることがないようにしてください。
労わる気持ちがないとその疲れに気づくことすらできなくなります。


これからも、育休中は自分のことも労わって欲しい、そう伝えていきたいです。



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