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今夜はギョウザ

きょうのご飯 なんにする?

3連休の中日の夜に聞いているんである。何かしらの意図を汲み取れ。

えーーー、何でもいいよ。んーーっと、ギョウザ??汲み取らず。

さあ、ゆっくりじっくりめちゃくちゃ美味しいギョウザを作ってやろう。

まずはスーパーへ。

野菜コーナー。普通の白菜が、なんと、なかったが(まだ早い?)地物の小ぶり白菜があった。よし。ニラ。生姜。付け合わせのもやし、お、安い。

精肉コーナーに入りまして、豚のひき肉とギョウザの皮。

ひき肉はいつもは2パック使うけど、きょうは1パック。

皮はもち粉入りのが30パー引きちょうどいい。それを2袋に、薄くて柔らかタイプ20枚入りっての、3袋。

100枚入りくらいの大きいのは買わない。かぴかぴになるし、なんか生地も美味しくない気がする。たまに皮も作るんだけど、今日はラーメンも作らなくちゃいけないので買って済ます。

そういえばチューブタイプが終わってたウェイパー。定番の缶タイプがセールになっていたのでかごに入れる。

お酒のコーナーで金麦500mlを2本と、作っているときに飲むレモンサワー350ml。

白菜、生姜、ニラ、豚ひき肉、皮、ウェイパー。これでいい?

そうそう、きょうは絶対に皮がべろんとしたくないから、フライパンで使えるアルミホイルを買おう。うちのは鉄のフライパンだけど、最初の1回は毎回皮がくっついちゃうし、3ターンくらいするのに毎回洗うのも面倒だ。

会計を済ませてから、期限が近いクーポンを使いそびれていたのを思い出し、追加で大葉を買う。

帰宅、ぷしゅ。

iPadをまな板ホルダーに立てて、youtubeを開く。おすすめで出てきた地方レギュラーあります芸人みたいなのを再生。

木の大きめのまな板と包丁、ボール。

白菜の葉を5枚くらいはがし、丁寧に洗う。結構土がついている。

ざっくり上下にわけて、根元の白い方からみじん切りにしていく。

白い方がみじん切りになったら、ボールに移して塩を振り軽く混ぜておく。

次は緑のほう。そっちもみじん切りにして、ボールに移してもんでおく。

ニラ。韮。いつもは1把使っちゃうけど、3本ほど残しておく。

白菜の水けをしぼる。ボールの上から掬って、手で握って流しでぎゅ。

完全には絞り切らずに、ちょっと残っているくらい。

ニラを混ぜる。

上から生姜をすりおろす。

大葉も3枚くらい残して刻んで混ぜる。

ひき肉を投入。混ぜる。

ごま油をたらり。

ウェイバー小さじ1。

混ぜる。

平らにしてちょっと置いとく。

ラーメンをゆでるための湯と、スープ用の湯を沸かし始める。

ギョウザを包むためにちょっと片付ける。まな板と包丁を洗う。

中途半端な野菜をしまう。

包んだギョウザを置くための平らな皿を出す。皿につかないように片栗粉をぼそっと出しておく。

包むときに使う水をコップに入れる。

フライパンを出して、フライパンで使えるアルミホイルを1枚破っておく。

ギョウザを包み始める。

もち粉入りの皮から使う。

タネをスプーンで掬って皮にちょっと楕円に置く。

以前は手前でひだを作っていたけれど、ここ数年奥で作っている。

そして両端をきゅっと丸く寄せる。ひらべったくなくてなんとなくいい形な気がする。

フライパン1回分作れたら、フライパンを火にかけ、ギョウザをホイルの上に並べる。

風車状でも、縦横に並べるんでもこだわりはなし。

包むときに使っていたコップの水をフライパンに入れて、蓋をおく。

コップには新たに水を入れる。

次のターン用のギョウザを包み始める。

ラーメンをゆでるお湯は、まだ沸騰していないが、ちょっとぷつぷつしてきている。

スープ用のケトルのお湯は沸いている。

包む。包む。包む。

ギョウザが蒸され、水もひいてきた。

蓋を取って、上から油をひとまわし。

弱火で焦げ目をつける。

お湯が沸いたからラーメンの袋を破り鍋に投入。ざっと混ぜる。

ラーメンをあげるざるととんぶりを用意する。

ギョウザの焦げ目をチェック、いい感じのところとまだのところがあるから、フライパンの火のあたりを見てずらす。

もうすぐできるよーと声をかける。

麺をゆでる鍋にざるを引っ掛け、もやしを半袋入れる。

どんぶりにスープを入れ、お湯をさす。

ラーメンの鍋の火を止める。

もやしのざるをどける。

麺を大きめのざるにあげる。

鍋の上にざるをひっかけて、コンロの上に置いてどんぶりに麺を分けようかと思ったが、換気扇のフードが低くてぶつかる。

やっぱり流しに鍋と麺のざるを置いて、麺を分ける。

多め、少し多め、普通、少な目。

しまった、忘れてた、ネギを刻む。10秒。

麺の上にもやしとネギ。

できたよー!と声をかける。

ラーメンを取りに来る子どもたち。

ギョウザのフライパンの上に皿を伏せる。皿が中に入る感じ。

油が垂れるかもしれないから一応流しの上でフライパンをひっくり返す。

アルミホイルをはがす。

きれいな焦げ目。そして皮はついてかない。

ギョウザの皿を渡す。

そしてすぐまた次のギョウザを包み始める。

ダイニングからおいしいよーと声が聞こえる。

包む包む包む

ねー、一緒に食べないの?と声が聞こえるが無視。

包む、包む、並べる、焼く。

きょうはギョウザ。






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