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自由に生きたいけどたまに巻き込んでほしい人

任地160日目。月曜日。

今日はひたすらオフィスでパソコンをいじったり資料を読んだり報告書を作成していました。

4人兄弟の2番目に生まれて基本的に放任主義で育ったので、自由が大好き束縛とかありえない、一人にさせてくれ、気分屋万歳!という性格を形成してきました。


友人からは一人で生きていけそう、とか

しっかりしているね、とか

よく言われます。


いやいやいやいや、、、、、

そんなこと、あるわけないじゃないですかあああああ!!!☜急に。笑


意外に巻き込まれるの待ちだったりします。

そんな完璧な人間はこの世にまずいませんし、隙がない人だってこの世にはいないと思っています。そして基本的に私は不完全人間の象徴です。

たまに私の気分屋をみかねて、いつまでたっても先延ばしにされる案件に旗を取って先陣を切ってくれる人がいるのですが、正直、めちゃありがたいです。

まあやり方によっては私は面倒くさくてついていかないのですが。☜やばめ


そんな感じで今日もめんどくさい人間をやっています。


個人的には、自由にさせてくれるのにたまに方向転換でかじを切ってくれたりこっちだよーー早くっ!って言ってくれる人がとても好みです(男性女性に限らず)

女性の友達は、自称わがままな子が多いです。人に付き合ったりもてなすのは結構好きなのです。もちろんそうじゃない友達もいるし大好きです。

男性の友達は、ボケてもいないのに突っ込んでくる人がいて、勝手に笑ってくれて居心地が良かったりします。もちろんそうじゃない友達もいるし大好きです。


訓練所は集団生活なのでこの面倒な性格を表立って出すわけにもいかず、多くの同期はこの私の個人主義を知らないかもしれません。

ただ訓練所で一緒だったペルーの同期は私の適当具合を知れば知るほど爆笑してくれます。ありがたいです。

(会社でも永遠にこの性格は開花しませんでした。しっかりしている新入社員というレッテルから抜け出すのが困難だったのです。本当はツッコミ待ちだったのに。。)


小さいころから、人が嫌いな仕事を任せられるのを見るのが嫌いで、

誰もやりたくない仕事をだれかやらなければいけない、誰かやってくれ…という沈黙の時間が嫌いで、

それを見るくらいなら、沈黙になるくらいなら、楽しめる私がやります。という選択をしてきました。


結果、学級委員をたくさんやってきました。

それは目立ちたいからとかではなく、まとめたいからとかでもなく、

私がやるとみんながやらなくて済むし、みんなハッピーだったからです。そして私もみんながハッピーになれる学級委員を楽しんでいました。

だからみんなの近くにいる学級委員タイプの友達が、サシになった時、個人になった時も学級委員キャラと見限るのはよしましょう。

集団に対しての顔と個人に対しての顔なんて違うに決まっているじゃないですかああああ!!!☜だから誰


例えば自分の前に誰かがいて

その人の性格を知っていたとしてもそれはあなたにその時見せている性格であって、その人のすべてではありません。

この人がやること、苦手だな。と思ったとしても

それをその人がやりたくて選んだのか、そうするしかなかったのか、他に理由があったのか、それはその人を知らなければわかりません。

自分が見ているその情景が必ずしもすべてではなくて

自分が歩んできた歴史、キャリア、背景、そういうものに縛られた見方であることを知ることがまず第一歩。

自分が見ているものが自分の過去に縛られていると知ることができたなら、目の前にいる人のことをまた違った角度で見ることができるかもしれない。相手の気持ちに立ってあげることができるかもしれない。

そんな社会だったらいいなと思いますね。


そしてこれは誰よりも今自分に一番理解させたいこと。

協力隊になって自分の心の狭さを感じました。嫌になるくらい自分の小ささを認識しました。

求めるばっかりじゃなくて、いろんな側面で人を理解したいなと思います。

それは自分の任地の人も。

私に見せない私が好きな顔があるなら、ぜひ見たいですね。


別にテンションは今日も普通なのですが、ちょっとそんな話題もアリかなーと思って書いてみました。おしまい。

(ハッシュタグに合わせて最後内容を寄せてみました笑)

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