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ひとりで旅に出てみたら④かわいい!がたくさんつまっているバルト3国

ひとり旅初心者にオススメの「バルト3国」
 ひとり旅に出たい!という初心者さんにオススメなのが、ポルトガルとバルト3国(エストニア、ラトビア、リトアニア)です!今回はバルト3国を紹介したいと思います。バルト3国って、わかるようでわからないですよね。高校の世界史や地理の授業でちらっと聞いたかもしれません。あとは、エストニア出身で大相撲で活躍した把瑠都、リトアニアで命のビザを発行した杉原千畝といえば、思い出す人も多いかもしれませんね。

バルト3国は何があるのか
 バルト3国には何があるのかというと、それぞれに観光地はあるわけですが、3つの国に共通して言えるのが、とにかく街全体がかわいい!ということです。治安がよい、料理がおいしい、人が優しいのも共通点。だからこそ、ひとり旅初心者でも行きやすい国だと思います。

エストニア タリン
 街全体が城壁に囲まれていて、まさにおとぎ話の世界!ヴィル門と呼ばれる門から入ると、おとぎ話の主人公♪ 街の真ん中に広場があり、そこには世界最古の薬屋さん、昔ながらの手法でミートパイを出してくれるレストランなど、見どころいっぱい!丘や教会の塔に上れば、街全体が見渡せます。おとぎ話の街の全体像はかわいすぎます!


 また、タリンの港からはフィンランドのヘルシンキにも行けるんです。フェリーで約2時間。フィンランドは物価が高いので、私はタリンから日帰りで行きました。フィンランドに行くことも考えると、タリンは2泊は必要だと思います。2泊でもタリン!ですが笑

ラトビア リガ
 タリンからバスで約4時間半でラトビアの首都、リガに到着します。バスといっても、パーソナル画面があって映画も見ることができ、コーヒーも無料。車窓には牧歌的風景が広がり、癒されます。
 リガは、バルト3国の中では一番大きい街です。人もいっぱい。バスターミナルの近くには市場があり、野菜、果物、魚、肉、なんでもあって見ているだけで楽しいです。ここで食べた魚のフライがおいしかったなぁ。

 こちらも街の中心に広場があり、周りには歴史的な建築物もあります。ブルーメンの音楽隊の像もあり、豚の鼻に触ると幸せになれるそうです。また、街の中心を川が流れているのですが、これがまた美しい。ヨーロッパに来たんだなと実感します。オシャレなカフェもたくさんあるし、ゆっくりと美しい街並みを堪能できるのがリガです。


リトアニア ビリニュス
 バルト3国、3カ国目のリトアニア。リガからバスで約4時間半くらい。バルト3国は、国と国は近いのですが、それぞれ特徴があって楽しいです。ビリニュスは、3カ国の中で一番小さくこじんまりしています。街全体が世界遺産らしく、歴史を感じます。ビリニュスのおとぎ話の入口は、夜明けの門です。名前も素敵ですが、美しさの中に悲しさがある佇まいだと感じました。

 ビリニュスにも街の中心に広場があり、お店やレストラン、カフェが軒を連ねます。少し行くと小高い丘があり、ここから街が一望できます。絵本の中に入りこんだみたいなかわいい街並みです。
 ビリニュスから少し足を延ばすと、湖に浮かぶトラカイ城があります。バスで30分程度、バスを降りて30分くらい歩きます。結構遠くて心が折れそうになりましたが、湖に浮かぶ美しいお城を見たら疲れも吹っ飛びました。

最後に
 まだまだ知られていないヨーロッパの穴場中の穴場!バルト三国。かわいい!がいっぱい詰まった異なる3つの国に行ってみるのはいかがでしょうか。

※2017年の話

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