自分をいい母親に見せてくれない娘に怒っていた、あのときのわたしへ


私は、長女が3歳くらいのとき、長女のことをだめなやつだと思っていた。


保育園に行きたくないと荒れ狂う。

保育園に迎えに行ってもちょっとでも何か歯車が狂うと、なかなか帰れないほど荒れ狂う。

友達が「あーそぼ」と声をかけてくれても、虫の居所が悪いと「やだー!!」と荒れ狂う。

おもちゃのやり取りで荒れ狂う。

友達と遊んでいて「さあ帰ろう」って時に荒れ狂う。

3歳時検診の時、身長を測りたくないと突如ぶち切れ、耳をつんざくような喚き声で荒れ狂う。


そんな娘に私はどう対応していたかというと、同じくらい荒れ狂うか、無視するかのどちからだった。


今となってみれば、娘が荒れ狂うのは大体疲れているとき、眠いとき、空腹のときだった。

ささっと食べられるお菓子でも準備してごまかしたってよかったのに、育児書にあるように「●●が嫌だったんだね、わかったよ」とか言ってあげればよかったのに私はやらなかった。

今、はっきりとわかる。

あの時の私は娘が恥ずかしくて、しつけができてないと思われたくなくて、厳格な親を演じていたんだと思う。私に恥をかかせる娘に怒っていた。


でもその数か月後に、自分の生き方を見つめなおし、自分が本当はどう生きたいかを考え、目標に向かって主体的に生きていくと決めた。

そうしたら私は自分が好きになり、うまくいかないこともあるけれど人生って楽しいと思えるようになった。その結果、子どもの人生を信頼することができるようになってきた。

長女はゆっくりながらも、話しがわかるようになり、友達との関係も築けるようになった。この子には思いやりがないとか思っていたけど、そりゃそうだまだ3歳だわ、6歳になったら人をちゃんと気遣えるようになった。

生まれたばかりの次女をずっと無視していたけど、今では面倒見のいいお姉ちゃんになった。

今、母や先生から子どものここが問題と指摘されても、「私は問題だと思っていません。もし子どもたち自身が問題だと思って、解決しようと動くときだけ協力するつもりです」と伝える。

これから子どもたちは人生の課題にたくさん直面するだろうけれど、私には彼女たちの課題は解決できない。

応援したり、疲れているときに抱きしめてあげるくらいしかできない。

子どもたちには、私が人生の課題と戦っている背中をぜひ見てほしい。

どうだ、泣いたり笑ったり怒ったりへこんだりめちゃくちゃ格好悪いだろう。でもどんな自分でも大丈夫。きっと望む場所に行けるさ。


自分をいい母親に見せてくれない娘に怒っていた、あの頃の私へ

母親としてどうみられるかなんてほおっておけばいい。

とやかく言ってくる人のことなんて考えなくていい。

自分の人生を夢中に生きよう。



この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

サポートありがとうございます!これからも自分にまっすぐ向き合って文章を書いていきます!

ありがとうございます!
14

コメント2件

コメントありがとうございました。家事の話など、率直に綴られていて、ぐいぐい引き込まれていくつか連続で拝読しました。また訪問します〜
haniho_kumさん なんと!とてもうれしいです!ありがとうございます!!素敵なイラスト!と思って使わせていただいたら、お父様とコラボした作品だと知り、そんなに大切な作品を使ってよかってたのかしら…と不安になっておりました。イラストとてもかわいですねー!超好みです。今後ともよろしくお願いいたします!
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。