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定年延長制度の弊害

こんにちは。
お金のためだけに働かない「令和型サラリーマン」の
小林依久乃(こばやしいくの)です。


毎月の給料が右から左へ流れて行ってしまうサラリーマンに副業や投資で裕福になる方法をレクチャーし、お金がない、時間がない、自信がない、と世界3大言い訳の呪縛から逃れられないサラリーマンたちを啓蒙し、副業や投資で裕福な人生に変われるよう、お手伝いさせていただいております。


私の勤めている会社は、定年延長制度があります。

正直言うと、私はこの制度に反対で、理由はこれです。

● 延長する目的が年金までのつなぎなので、実際
「お金のためだけに働く」といった勤労意欲の低い人が多い。
● 意欲だけでなく体力気力の面でも延長組の働きぶりが
 若手に比べて劣るため、実質的には人手不足。
● その上、延長組が増えた分だけ新卒採用と中途採用の
 枠が激減。
● 人手不足だから安く雇える派遣社員に正社員レベルの
 業務が課せられる。
●つまり、ブラック企業化が加速する。

実は、これだけではありません。

延長組が派遣社員に向けて「もう現役を退いたので仕事をあまり振らないでください!」と平気で言ってくるので、派遣社員の気分を害している事件もあるのです!

延長組は給料は現役より3割下がるけど一応正社員で身分が保証されている一方、派遣社員は身分が保証されていない上に安月給なので、この発言は大問題です。

ただでさえ、コロナ不景気の今、彼らの失速ぶりは、周囲の迷惑でしかありません。

延長組からしたら、「もう現役で頑張ったから、あとは余勢的に働きたい」という、「定年=ゴール」気分から抜け出せないのだと思います。

さらに最悪なことに、ここ数年の間、延長組が増え、新卒採用と中途採用が減ってきているのです!

知らず知らずのうちに、私たちの業務が増えてきているのです。

正社員や派遣社員たちは「来期もこの現象が加速すると思うとぞっとする」と口をそろえて言っています。


こういった現象を客観視してみますと、ますます、「いつ脱サラしても大丈夫」で「お金のためだけに働かない」「令和型サラリーマン」の良さを実感します。

私は今、経済的には「仮に今日から無職になっても一生暮らせる」状態にあり「嫌気がさしたらいつ辞めてもいい」という強気から、お金のためではなく将来のスキルアップや人脈拡大のためにサラリーマンを続けています。

さらには、野次馬的に出世競争にも参加しているため、管理職とは(表面的には下手には出ていますが)やや対等に渡り合えていて楽しい限りです。

サラリーマンで出世を狙う人は「保身」傾向が強く、事なかれ主義で誰にでもいい顔してパフォーマンスが低い人が多いのですが、私は失うものがないので保身に走る必要も、事なかれ主義を貫く必要もなく、純粋に「ハイパフォーマンス」「同僚の幸せ」「お客様の幸せ」を追求できます。

こういう楽しいワクワクするサラリーマン人生を送る人が一人でも多く増え、日本全体が経済的にも精神的にも豊かになることを祈っています。



最後までお読みいただき有難うございました。

お役に立てると幸いです。



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