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ケーキは基本的な食料品?

2週間ほど前のことだけど、次男の誕生日と私の誕生日が4日違いなので、共通でお祝いするケーキを買ってきた。

Baked Expectation というオズボーン通りにある有名なケーキ屋さん。チーズケーキが多いお店で、私もフルーツたっぷりのFruits Cheese Cake を買った。

一切れなんと$9もすると言う。一切れは大きいけども。でもどうしてもこれが食べたい。他のケーキもどっちみち似たような値段だし。

私、次男、娘、テディベア、息子君の5人分。ちょうどホールケーキの半分だと言う。なので半分を注文した。

すると店員さんが、「6切れ以上になると税金がかからないから5切れとほぼ同じ値段になりますよ。5切れで$45、6切れで$47です。いかがなさいますか?」と言うではないか。

いやあそりゃあ6切れ買いますよ!

ずっしりと重く大きいケーキ。味も大満足!

それにしてもなんで6切れだと税金がかからないか分かりますか?

それは、ケーキが嗜好品から日常の食料品に変わるからです。カナダでは人が生きていくのに必要な基本的な食品には税金はかかりません。野菜、肉、卵、乳製品などの生鮮食料品や保存食、調味料などです。 でもドーナツなどのお菓子には税金がかかります。

ですが、ここでトリックがあるのです。なぜかドーナツもケーキも6切れ以上になると無税になる。ドーナツはなんとなく分かる。コーヒーとドーナツを朝食にするカナディアンもけっこういるでしょう。6切れと言うと家族分。だから食事として無税。

でもケーキは?6切れを家族で食事として食べる?

納得できないながらも安く買えたからまあいいか、と思うのでした😆

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