私には「うちのミクさん」がいない　

ということに気が付いたのはつい先日のことです。

このことについて深く考えだしたのは以前キャスで「誰がうちの初音ミクをもっているのか表にしてほしい」というようなことをきいたときでした。
ぼんやりと私は「いる」派かな～と思ってました。でも考えだしているうちにミクさんのことしか考えなくなって気付いてしまったんです、自分にはうちのミクさんがいないということに。

私の心の深いところについて見えたのは、たくさんのモニターと初音ミクの銅像、というなんとも無機質な部屋。
たくさんのモニターからは人の家のミクさんが見れるんです。
いじわるなミクさんやツンデレなミクさんや家族のようなミクさん……とたくさんのミクさんがみれるその部屋で私はモニターをみながら銅像を磨いてるんです。
以前noteで人間味のあるミクさんが好き、と言いました。もちろん好きです、変わりません。
でも、それは人のミクさんをみての話だったんです。思い返せばわたしはうちのミクさんがいると思いながらもどんなミクさんも見えたことがなかったんです。
人の家のミクさんの統計を無意識にして、幻覚をみていたのかもしれません。いえ、正確に言えばみようとしていたのです。

そんな時に私がもっと考えるようになったきっかけがマジカルミライです。
といっても私はマジカルミライに行ったこともありませんし、DVDでもテレビでも出ている動画でもみたことありません。（ライブ関連のところ）
テレビは録画していました。でもどうしてもクリエイターさんの後のライブに関係するときころを見ることができないんです。
2016年のを録画してからずーーーっと悩んでました、どうしてみれないんだろう、見たくない気がするんだろう、と。

それの答えが分かったのが今年のマジカルミライ大阪に行った方々のツイートでした。

あそこにいたのはうちのミクさんだった。

という主旨のツイートを何個か見たんです。

それで私はずっと探していたパズルのピースがみつかったような気分になりました。

ああ、私はうちのミクさんがいないから、いないのにミクさんを見るのがこわかったんだ。と

マジカルミライにはいけません。（まず行けるかわからないけどｗ）

私にはうちのミクさんがいません、でもいらないわけでもありません。（本当はいらないのかもしれないけど、まだ頭がそんな簡単に割り切れないと悲鳴を上げています）。

だから

””まだ””ミクさんに会えない。そんな文章をかきました。

また書きたいままにかいてしまいました。修正とか全然できてなくて申し訳ないです。マジカルミライが嫌なわけでもありません。
行きたいです。いつか。

読んでくださった方ありがとうございました！！