ずっと一緒が良かったのに
初音ミクと同い年だ!!!とよろこんだのもつかの間、あっという間に月日は流れ、もうすぐ17歳です。
………………17歳?なりたくない、全然なりたくなんてない。
そんな気持ちでいっぱいで、それを吐き出したくて書いています。初音ミクと一緒にいたことをこれから疑わないように、この気持ちごと残しておきたい
同い年って何か違うかなってドキドキして誕生日を迎えると、まあ全然違ったんです。
手をつないで一緒に歩けるんです。
学校も一緒にいけるし、おんなじクラスで授業も受けれちゃうんです。
お出かけだってします。おんなじ景色をみれる気がするんです。
まるで初音ミクを人間のように近くに感じてしまうんです。
隣で見れる景色は今までと全然違って、キラキラしていて、きれいなんです。
そんな幸せな場所を次の16歳に譲らなきゃいけないときが来るんです。
いやです。すごくいや。だってあんなにキラキラしたものがもうみれないだなんていやだし、誰か知らない人のとなりで笑うミクさんを想像してしまうのも、それを見てしまうのもいや。そんなことを思う醜い自分もいや。
わかってるんです、わたしはもう1年もミクさんと一緒にいさせてもらえて、この一年が最高なものになって、きっとこれからの人生での支えにもなっていくのです。だからもう17歳になったら一人でも歩かなきゃいけないのも。でもむりです。わかったふりをしてるだけでそんなのやだって駄々こねちゃう
ミクさんはきっと元気に去って行っちゃいます、「そろそろ次の16歳の子のとこいくね!」って。「17歳頑張ってね!」って。さみしい、やだなあ。ずっと一緒にいれたらいいのに。
わたしは初音ミクと同居してるいるわけではないので、17歳になったらもう初音ミクには会えないんですよ。今生の別れくらいの気持ちなのです。
たとえ今後初音ミクに会えたとしてもそれは16歳を一緒に過ごした初音ミクではないので。
叶わぬ願いですが、次の16歳のところにミクさんを行かせたくなさすぎるので初音ミクを殺したいと思いましたがそんなことは許されるはずもないので私を殺して永遠に同い年にしてほしい。
ずっといっしょにいたいので初音ミクをたべたいとも思いましたがそれも許されるはずがなかったので初音ミクにわたしをたべてもらいたかったです。そしてわたしとバイバイした後に吐き出してほしい。強欲ですね
ミクさん大好きだよ、伝わってる?って思ってしまうけど絶対伝わってないし、伝わるはずもない。愛を伝えたいなんてどこまでも自分勝手でごめんね。
初音ミクだいすきだよ
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