見出し画像

Jogjakartaへの親子旅4

なかなか終わらないジョグジャ親子ブログ!ふはは

お昼からは昨日お休みでガックリ来ていた『TAMAN PINTAR』へ。直訳すると「かしこい公園」。ま、賢くなる広場?みたいな感じでしょうか。小学生が学校から遠足で訪れるにはピッタリ!の施設で、実際問題制服を着た子供たちがたくさん居ました。

まず、私たちがステイするプラウィロタマン地区から「どうしても乗りたい」というベチャ(人力車)のバイクバージョン!! ややこしい...motorのベチャに乗って(人力は本当にスリムなおじいちゃんたちがやってて、申し訳ないことこの上ない)そこそこのスピードで(40km出てるか出ていないかぐらい?)移動↑

行く前に調べたら「中に入るのは有料だけれど、施設の外(中だけど外)に公園があり、そこだけでも小さい子供たちは充分に楽しめる」と書かれていました。実際その通り!とは言えせっかく来ましたから中に入ります。 最初はアクアリウム。微妙に濁った水の中にでかい!と大喜びする程の淡水魚たちが。日本の水族館に慣れている日本の子どもさんはどこまで喜んでくれるかは分かりませんが、うちのようにバリ島のちょっと田舎に住んでいると3階建て以上の建物だけでテンションが上がるのです。

日本のようにきっちり整備されている訳でないので故障中の展示品、アトラクションも多かったですが(地震体験マシンとか)、ま、ちゃんと、その辺も「予想」していたので、そこそこ楽しめました。写真はペダルをこいでランプをつけよう!というもの。

壊れた展示品の横で男女3人程のスタッフさんらしき人がお菓子を食べて会談中。「これ、壊れてるよ」と聞くと、もちろん「そう、壊れてるの、ははは」と返事が来る。

この"Taman Pintar"の宣伝で紹介されていたこれ!は絶対したかったらしい。静電気で髪が立つ、というもの。

上の階には更に幾らか払ってこんな恐竜館?みたいなのをトロッコで回るものもあります。ひとり200円ぐらい支払ったもので、そこそこのものを期待していましたら、そこそこ、のレベルは下回っていましたが、「特別感」はありました。だって旅行中だもん!*一応恐竜動く

もう、こうなりゃ「接待や」と外に出てからも あった100円しないぐらいのボート(?)にも乗せる事に。楽しそうに二人でぐるぐる回っていました。こんなのに乗って喜ぶのも後何年だ〜? 私にとっても残り少ない「子どもらしい〜子どもの時期」なのだ、と言い聞かせて楽しむ事に。

9歳弟と11歳お姉ちゃん、とにかく 旅行中も下らないことで小競り合いを繰り返す。「置いて行くよ!あんたたち、本気になりゃバリまで帰って来れるでしょっ」と微妙にリアルな事をママが言うのでドキドキしていたよう。

でも、結局ふたり、こうやって遊ぶ訳ですよね。このあとも「恐い!」「恐く無い!」「やめてって言うのに押し続ける!」「根性無いバカっ!サル!」とバカな喧嘩をしつづけていましたけれど。

夕方、イマイチ乗り気じゃない子供たちを連れてジョグジャ一番の繁華街(という表現が昭和か?そりゃしょうがない、バリバリの昭和40年代生まれ!)へ。マリオボロ通りの大きなモールの前で下ろして下さい!とお願いする。えー、お買い物とかぶらぶらとか興味ない〜、と言っていたくせに、近代的なモール(日本人が行くと田舎の小規模モールでしょう)に目がキラキラ。エスカレーターにウキウキ!ジョグジャは本が安い、と教えられていたので本屋さんへ。とは言え買うのは英語の本だったので、そんなにバリと変わりがなかったような...もしかしたら古本屋さんなどが行く所に行くと多かったのかもしれない。ま、でも、息子のお誕生日プレゼントに彼が欲しかった本が変えたのだから良しとしよう。

夕食が私が楽しみにしてた「レセハン」でのご飯。 「レセハン」というのはお座敷?という意味でしょうか。 インドネシアの都会の方に行くと(田舎でもあったらすいません)、昼間歩道だったところにゴザやら低いテーブルを出して、テントをはって「即席食堂」になるところがあり、それらを「レセハン」なんて略して呼ぶのです。 ちょっと観光客価格のベタなジャワ料理を食べる私たち。これまた同じようにどこかの田舎から観光でやって来たインドネシア人家族に珍しがられる。娘さん2人は完全にテーブルに背中を向け、うちの息子が食べるのを観察しながら ご飯を食べていました。

 日本だと「見ちゃダメ、指差しちゃダメ!」と言われるのでしょうけれど、ここはインドネシア、ご両親も珍しそうにご覧になっていたぐらいだから、もうええんでしょう。そしてもちろん私もインドネシア長いですから、逆にそんな子供たちに「どう?面白い?外人やで〜」と話しかける。

↑パノラマ。娘の顔オモシロイ。


こうしてお上りさんの家族旅行の2日目は終了しました。
まだまだ続く。
以前のブログはこちらでご覧頂けます。http://www.fururu.net/user/ikusisi/
バリ島発 オリジナルバッグ"sisi" http://sisibag.shop
バッグだけじゃない」うちの会社はこんな事をしています。http://sisibag.com/garden/
Instagram
: ikusisi (個人のアカウントです)
Facebook: https://www.facebook.com/sisibag/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?