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【らべあろ企画】駅にまつわる思い出の一句〜初台駅〜 【終了しました】

今回も参加できて嬉しいですヽ(´▽`)/
(この企画は2/29で終了しています)

【企画のご案内】
・期間  2月16日(金)〜 2月29日(木)
・お一人様何記事でも大歓迎です。はじめましての方、イツメンのみなさま、何卒よろしくお願いいたします。
・御句に必ず『駅名』を入れてください。
 そして、その御句の思い出を教えてください。
 「駅名と季語・・・文字数取られる💔」の声が聞こえたような気がします。笑

※ ハッシュタグは らべあろ企画 をつけて投稿してくださいね。

alohaさんの記事
らべあろ企画 〜駅にまつわる思い出の一句〜 より


沖縄は、モノレールができたとはいえ
まだまだ車社会です。

成人するまでは、車以外の交通手段は
バスかタクシーでした。

それでも、結婚前までは、ひとり旅のために仕事をしていた感じだったので、電車には何度か乗ったことがあるのです。


そんな数少ない、駅の思い出を詠みました。




花の雨オペラ通りの初台駅


初台に行ったのは、大杉漣サマ(平成の名優)のゆかりの地、だと知ったからです。

漣さんが亡くなった2018年2月、メディアに訃報が流れてから日をあけずに、NHKの「サラメシ」という番組で、漣さんが生前よく通っていたというラーメン屋さんが紹介されました。

そのお店の最寄駅がたしか初台で、しかもその年の4月、東京へのひとり旅を予定していました。ムロツヨシ(敬称略)の舞台「シキ」を観るため、2泊3日の旅の計画を立てていたのです。

旅の1日目によみうりランドで舞台観劇した翌日、いてもたってもいられず、宿泊先の多摩から初台へ向かいました。


ちなみに、ムロツヨシの舞台「シキ」の
チケットは、2017年の12月に取っていました。

たしか、「シキ」を機にしばらく
舞台はお休みするということでした。
(いまは再開しているはず)

それなら1度は観ておきたいと思い、
同年の秋にチケットが一般発売されてすぐ
申し込みをしました。

当選してめちゃくちゃ嬉しかったんですが、
まさか、その2ヶ月後、漣さんが
この世からいなくなってしまうとは。

舞台を観に行くための東京旅行の週末には
「お別れの会」が催されるという、
なんともやるせないタイミング。

結局、週末までの滞在は仕事の都合で
叶いませんでしたが、思いもかけない形で
漣さんをしのぶことができました。

舞台「シキ」のラストの台詞
「楽しい時間は急に終わる(うろ覚え)」で涙が。
ムロさんはTVでみたまんまの人でしたよ。


駅を降りたらすぐに新国立劇場が見えました。「オペラ通り」というおしゃれな並木道が、名前のおかげもあってますますお洒落にみえました。



「じゅん散歩」の撮影中だった高田純次(敬称略)と漣さんがバッタリ会ったのって、このあたりかなぁ、と思いながら通りを散策しているうちに、ふっと路地裏に入ったら、まだ桜が咲いていました。

「じゅん散歩 2016年2月23日・初台編」にて、その模様が放送されていたとか。

上のほうです


ずっと沖縄で暮らしているので、はらはらと舞う桜の花びらを、見たことがありませんでした。
(沖縄の桜は、椿のように花ごと落ちるので)

風に運ばれていく小さな花びらを、足を止めていつまでも眺めていました。ずっとそうしていたかったです。

あたりの気配が温かかったのは、
きっと春のせい。


結局、漣さん行きつけのラーメン屋さんを見つけることはできず、あんみつを食べて、もうひと散歩して、ドラマ「孤独のグルメ」に出てきたお店を探すため日本橋に向かったのでした。


優しい甘さに泣けてきました。


…………。

なんと、オチのない話でしょうか😂
しかも、俳句と文章の世界に齟齬があります💦

「花の雨初台駅の裏通り」

でも良さげですが、
駅が目立たなくなるかなぁと思って💦

あの時期の実際のオペラ通りには、桜の木があったかどうか定かではなく、あったとしても多分葉桜だったんじゃないかと。
(季節越えて夏になってしまう💦)


この企画を知ったときに、「新潟に家族旅行の予定だから、そのあとに参加しよー♪」と思っていました。ところが、2月21日(旅行中)は漣さんの命日。しかも6年前の春、わたしは
初台に行っている……。

わざわざ旅行から帰るまで待たなくても、参加できるじゃないか! と思って、あわてて作句し記事を書き、21日には出せそうもないからと、旅行前に慌てて投稿したらこの有様です😂


故人をしのぶ記事なのに、
大丈夫なんだろうか😵


ラベンダーさん、alohaさん、
楽しい企画を、いつもありがとうございます😊

このままでは終われないので、来週あたり、
また参加させてください🙇‍♀️

いただいたサポートで、たくさんスタバに通いたい……、ウソです。いただいた真心をこめて、皆さまにとどく記事を書きます。