中里 彩。ジコショウカイ。

最終更新:2018.11.16

東京 麻布と埼玉 飯能をいったりきたりしながら、ファッション・WEB分野でそれぞれ事業をもつ等身大の”中里 彩”を知っていただけたらうれしいです。


中里 彩(Nakazato Aya)

il Colore 代表
1992年生まれ
埼玉県飯能市出身 / 東京都港区在住

メンズスタイルデザイン/ WEB制作・運用・マーケティング/ コラム執筆etc.



Twitter  @_ilcolore2
Facebook  https://facebook.com/aya.nakazato.54
Instagram  il.colore


私は、平日は東京 麻布に週末は埼玉 飯能で2拠点生活をおくる1992年生まれです。現在はメンズファッションとWEBのお仕事をしています。

2016年春に駒澤大学文学部歴史学科考古学専攻を卒業しました。専門は「エジプト考古学」でした。

自己紹介をするといつも決まって「どうしてエジプト考古学を勉強してたのに、男性の服に興味をもったの?」と関心と疑問の声を投げかけられることが多いので、私の異色?なキャリアについてお話したいと思います。


▼あきらめざるをえなかった、エジプト考古学者の道



キッカケが何だったのかはよく覚えていませんが、小学校の高学年のころから私は ”エジプト考古学者” に強く憧れていました。

当時は図書館の古代エジプトに関する本を読みあさったり、WEBで古代エジプトの「神話」や「ピラミッド 」を検索してはノートに書きとめたりと、興味をもつとトコトン突っこんでしまう個性的な女の子でした。

『ミイラの作り方』という図説のような小冊子をつくって市の社会科展に出したこともあります(苦笑) エジプトが自分を呼んでいる気がしてならなかったほど、なぜか異国の砂漠に眠るロマンに惹かれてしまったのです。


高校生になっても考古学者への想いはやまず、カイロ大学と交換留学の提携をしていた駒澤大学に入学することになります。しかし、ここでまさかの事件が起こるのです。

なんと、2011年に発生したエジプト革命の影響で、入学早々に駒澤大学とカイロ大学の交換留学が停止に……

「カイロ大学に行くためにこの大学を選んだのに……」とあまりにショックで天を仰ぎました。革命の時期がもう少し遅ければ、カイロ大学で英語とアラビア語と考古学ザンマイの日々を送っていたのかもしれません。

他大生でありながら、早稲田のエジプト学研究所に通っていたこともありました。当時の研究所ではしっかり下積みをして即戦力と認められると、3回生から現地調査に同行させてもらえたのです。

しかし、エジプトではテロ事件や誘拐事件などが頻発し、治安は落ち着くどころかますます悪くなっていくばかり。案の定、この事実をテレビで目の当たりにした家族が黙っている訳がありません。あきらめず大学院に進学した友人もいましたが、私にとってはやはり現地の発掘調査に参加できなければ意味がなかったのです。

とはいえ、実際のところ調査員として現地に全く行けない訳ではありませんでした。けれども「果たして考古学は命の危険をおかしてまでやりたいことなのか」という天秤は、自分の命のほうが重たかったのです。家族に説得されたことで気づいたのは「やはり人間、自分だけの命ではない」ということ。

最後まで理想と現実のジレンマを埋めることができず、長く憧れてきたエジプト考古学者の道を諦めました。もちろん、自分にとっては最善の判断でしたので後悔はありません。



▼思いがけず惚れこんだ、オトコのスーツ



メンズファッションの世界に入ったキッカケは、大学入学後に何気なく始めた大手紳士服量販店のスーツ販売のアルバイトでした。これが見事に面白くて、オトコの服にどハマり。多いときは週3~4日の勤務で社員並みに売りまくっていたときもあったほどです。

このときの愛読書は、メンズファッション誌『Men’s Ex』。ミドルエイジ男性向けのかなりマニアックなファッション雑誌です。ページのあちこちに書き込みをしては「これは何のことですか?!」と上司を質問攻めにする熱狂ぶりをここでも発揮していました(笑)

このときは知識をつければつけるだけ売れました。「もっと売るためにはどうしたらいいか」という野心を燃やし、密かに他店舗や他社の商品・ディスプレイを観察したり、1人で市場調査に出かけたりもしていました。20~21歳のときです。


しばらくして、既成スーツがお客様の体型に合わずにお帰りいただくことが自分の中で腑に落ちなくなりました。吊るしのスーツに限界を感じてしまったのです。

それならばと、心機一転してオーダーメイドスーツ(イージーオーダー)のお店の門を叩きました。ほとんど新郎のタキシードやフロックコートがメインのお店でしたが、生地や素材・フォーマルのドレスコード・フィッティングのピン打ちなど多くを学びました。

経営に興味がわいたのもこの頃。頭のなかはビジネス思考にチェンジし、あらゆるビジネス書籍・経済誌を読むようになりました。「若いときから一流のものを見て・聴いて・味わい学びなさい」と祖母にいわれて育ったので、背伸びをしてお金がかかる課外活動にいそしむように……(結果これがよかったのかも)



オーダースーツもこのあたりで満足かと思いきや、今度はさらにスーツの構造を知りたくなります。ゲージ(サイズを確認するためのサンプルのスーツ等)を着たときに、どうしてここにシワが入るのかの原因が分からないことが悔しかったのです。「Bespoke(フルオーダー)を勉強したい!」という想いは日に日に強くなっていきました。

熱量をもって行動していると、突然目の前に次の扉があらわれるのが人生というもの。現在のテーラリング(スーツの仕立て技術)の師匠とご縁がつながったのです。いまの師匠を紹介してくれたのは、偶然にも大学で一緒にエジプト考古を研究していたゼミ仲間でした。人と人の出会いは不思議なものですね。

そのうちにテーラーやシューメーカーをはじめとするものづくりの職人やアパレル企業のトップの方々、第一線で活躍するパタンナーやスタイリストの方々など、様々な業界人とご縁がつながりいまの私があります。大学卒業後、1度もリクルートスーツを着ることなくすぐに起業したのも周りの大人の後押しのおかげでした。本当に心から感謝しています。



現在はメンズスタイルデザイナーとして、エグゼクティブ男性向けに"品のある都会的な装いのスタイル"をご提案しています。

Style Design 〜Before & After〜 / Aya Nakazato Official Medium


また個人のメンズファッションメディアであれこれ発信しながらコラムを書いたり、トークイベントに登壇したり、イベントをプロデュースしたりしています。


最後までお読みくださりありがとうございました。

これを機に、中里彩がどういう人物なのか少しでも興味をもっていただけましたら幸いです。
実際にこの自己紹介をお読みくださった個人・企業の方々からいくつかお仕事をいただいております。とてもありがたいことですね。この場を借りて、心から感謝申し上げます。

お仕事のご依頼などありましたら、下記のメールアドレスまでお気軽にご連絡ください。

Mail:  ilcolore.aya@gmail.com

これからもどうぞよろしくお願いいたします。


中里 彩

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Aya Nakazato

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