iLEAP式キャリア発見プログラム

iLEAPスタッフのけいです。

先日Career Discovery Abroadプログラムを終えました。

土曜日に始まり、休みなしで続けた1週間のとても短いプログラムでしたが、iLEAPとしての新境地を開くプログラムになり、とても満たされた気持ちとこれからの期待でいっぱいです。

このプログラムが生れた背景には、卒業生の声がありました。

「学生の時に参加したプログラムで得たものが、社会人になってからとても生きている。振り返りを通して自分のやりたいことを見つけたからこそ、次のステップが明らかになった」

その後、自分の本来やりたかったことに限りなく近い仕事に就いた卒業生。そんな出来事もあって、いままでは「リーダーシップ」を主軸にプログラムをデザインしていましたが、今回は「キャリア」を主軸にしたものを作ろう、ということになりました。

先日迎えた最終日。そこで最後のセッション中に、私にとっても新たに気づくことがありました。「リーダーシップ」は自分を知ることから始まる。自分はどういう人間なのか、どういう状況に動揺しやすいのか、どういう人とだとうまく出来て、どういう人とはうまくいかないのか。自分は何に価値を見出すのか、それは一体どこから来ているものなのか。

そんな自分の掘り下げがリーダーシッププログラムの一つの大きな流れなのですが、それは「キャリア」に関しても同じこと。


If you don't know who you are, how do you know where you are going? 

自分自身が何者なのかを知らなければ、

どうやってその先どこに行くか分かるのか?


そのため私たちとして新しい試みは、いつもの引き出しをまんべんなく使いながらも、新たなツールも取り入れた1週間のもりだくさんのプログラムとして出来上がりました。

今回、Bolles著のWhat color is your parachute?を参考テキストとして使用し、ここで書かれているFlower Exerciseを中心に進めていきました。このFlower Exerciseでは6つのカテゴリーに分けて、自分の根底にある想いを浮き彫りにしていきます。一つ一つのカテゴリーを花びらに例えて、一つ一つ時間をかけて取り組んでいきます。一週間かけて、以下の6つの「花びら」づくりを通して自分の深い部分にあるニーズや傾向、好みなどを表層化させていきます。

①People(共に働く人たち、同僚) ②Working Conditions (働く環境)③Skills(スキル)④Interests(興味)⑤ Salary & Responsibilities (給与や責任レベル)⑥Geography(地理、どの国やどのような場所で仕事をするか) 

この6つのカテゴリーを、問いを通して掘り下げていきました。私自身は①③④⑤は普段考えることがあるのですが、②働く環境や⑥地理など、あまり普段考えない部分であり、発見がありました。書き出してみると、自分が想像してたよりも実はこだわりがあまりなかったり、そんなに大事だと思っていなかったことが、過去の自分の遍歴を見ると、実は決断する際の一つの決定的要素だったと気付いたり。

このようなワークとともに、様々な場所への現場視察やネットワーキングを通して、それぞれの人の働き方やキャリアの選び方、ライフミッションについて話を聞く機会がありました。

いつも行く現場視察先やお馴染みのコミュニティメンバーの人たちでも、「キャリア」というレンズを通してみると新たな発見と対話が生まれ、インスピレーションをたくさん頂くことができました。

まだまだ、これから何度も回数を重ねるとカリキュラムが変わっていくと思います。ただ団体としてこのプログラムをやる意義がはっきりと運営側に見えたことが、何よりも一回目としては一番の大きな収穫だったと思っています。

このCareer Discovery Abroadプログラム、ゴールデンウィーク、そして9月にも予定しているので、そこでのインプットも含めて、プログラムがどんどんと熟成していくのが今から楽しみです。


iLEAPウェブサイト:http://ileap.org/ja/
iLEAP Career Discovery Abroadプログラム(現在申込受付中):http://ileap.org/ja/what-we-do/cda/


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