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ハロルド流・コミュニケーションがうまくいく6つの方法

こんにちは。スタッフのはるかです。

今日は、Career Discovery Abroadプログラムでネットワーキングについてのセッションをしてくれた、Harold Taniguchi(ハロルド・タニグチ)さん(※)に学んだコミュニケーションがうまくいく方法6つご紹介します。

※ワシントン州キング群交通局の元ディレクター。1983年より35年間勤め昨年退職。米日カウンシルのメンバーで、iLEAPの役員でもある。

1.怖がらず大きな挨拶を

ハロルドは、とっても気さくで明るい人です。誰かに会うと、大袈裟なくらい大きく手を振って、大きな声で「Hi」と声をかけるそうです。時々挨拶を返してこない人がいたり、気づいてもらえなくて、気まずい思いをすることもあるそうですが、だからといって大きく挨拶することを止めることはありません。彼曰く「Who cares?」だそうです。

元々明るい性格だから、そんな風に明るく挨拶ができるのかと思いきや、実はそうではないそうです。昔はそんなに社交的ではなかったといいます。実は人見知りな一面を持つ彼は、それを克服しようと敢えて明るく挨拶するようになったのです。

大切なのは、怖がらないこと。怖いと思うと一歩引いてしまうので、そこを怖がらず一歩踏み出すように意識するんだそうです。

何度も何度もやっていれば、そのうち慣れるそうです。今でも気まずい思いや恥ずかしい思いをすることはありますが、そんな思いにも慣れてしまえば大丈夫だと言います。

2.Who I amを大切にする

自分が何者なのか(Who I am)、自分にとって本当に大切なものは何なのか(What is important to me)をしっかり知り、それを大切にしていれば、人から否定されるのは怖くないそうです。

まずは自分についてよく知ること、そしてその自分を大切にすること。

人それぞれ価値観や考えが違うので、誰かに同意してもらえないことや否定されることもあります。だけど、しっかりと自分の信念が何かわかっていれば、否定されたからと言って揺らいだり傷ついたりしないのです。

3.リラックス

自分が緊張していると、それが相手にも伝わって、相手も緊張してしまいます。自分がリラックスしていれば、相手もリラックスできます。なので、間違えたらどうしよう、ミスをしたらどうしようと緊張するのではなく、ミスをしても、間違えてもリラックスして気にしないこと。そうすれば、相手も気にしません。

ハロルドは、これまでに様々な規模のイベントで、スピーチやMCを経験しています。もちろんミスをしたり間違えたこともあるそうです。だけどいつもリラックスして、ミスをしても気にしないので、お客さんたちもリラックスして聴けるのです。

4.嫌なことを言われた時の捉え方は自分次第

誰かと話していて、相手の言動に嫌な思いをしたり、傷ついたりすることってありますよね。そんな時、皆さんはどうしてますか?

ハロルドが、とても素敵な考え方をシェアしてくれました。

相手の態度や言動をコントロールすることはできない。でも、それが自分にどう影響するか、自分の捉え方はコントロールすることができる

嫌なことを言われて、怒ったり悲しんだりストレスを溜めたりするのも、そういう感情に自分の時間をとられないようにするのも、自分の選択

ハロルド自身も昔は怒ったりストレスを溜めたりしていたそうです。だけど、今は相手の言動をいちいち気にしなくなったといいます。自分の貴重な時間を、人の言動に振り回されることに費やすのはもったいないと気づいたからだそうです。

5.表情はとても大事

同じことを言っても、真顔で言うのと笑顔で言うのとでは、伝わり方が違います。

無理に笑顔を作る必要はありませんが、自分の表情が相手に与えるインパクトを意識してみるといいかもしれません。

6.相手に関心を持つ

相手に心から興味を持っていれば、相手も心を開いてくれるし、あなた自身にも興味を持ってくれる。

例えば、いつもネガティブな人、怒ってばかりの人は、あなたが悪いからではなくて、色々と辛いことや嫌なことがあってそういう態度になってしまっています。あなたが敵なのではありません。

その人のネガティブな発言は気にせずに、その人自身を受け入れてコミュニケーションをとっていれば、その人もあなたに心を許すようになり、仲良くなることができるでしょう。

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ハロルドは、以上のことを全て自分自身の経験に基づいて具体例と共にわかりやすく話してくれました。

社会的に見たらとても華やかな経歴を持つ彼自身も、他人に話しかけたり人前で話すことに未だに緊張することもあるとか、昔は嫌なことがあった時に怒っていたけれど、そのマインドセットを切り替えることができたなど、正直聞いてホッとしました

私もハロルドのようにできるようになるんだという、自信ももらえました。

私は彼のネットワーキングセッションを受けてから、他人に話しかけることへの抵抗が減ったし、その抵抗感や気まずささえも、ポジティブに受け止められるようになりました。

皆さんも、是非ハロルドのネットワーキングセッションを受けてみてください。

ーはるか

ハロルドのネットワーキングセッションが受けられる唯一のプログラム、Career Discovery Abroadプログラムはこちら

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