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初めてユーロビートのCD買いました

ユーロビートを聞き始めた1988年頃は
レンタル店でオムニバスCDを中心に
カセットテープにダビングして
ひたすら聞いていました。

最初はそれで十分満足でしたが
「FMナイトフィーバー」で
次々かかるユーロビートが好きすぎて
やがてどうしても実物のCDが
欲しくなってきました。

当然ですよね!(笑)

と言っても、当時のアルバムの価格は
一枚だいたい3,000円・・・。

当時の僕のお小遣いは
毎月5,000円しかなく正直きつかったので
まずは好きな曲のシングルCDから
購入することにしました。

シングルCDも1,000円位でしたので
初めて自分で買うユーロビートは
何にするかホントに迷いに迷いました。

当時通っていた地元のCD店の中に
新譜のCDをとりあえず1枚は
入れてくれる良心的なところがあり、
ユーロビートも例外なく並んでいました。

まずはヒット曲からと単純な発想で
KING KONG & D.JUNGLE GIRLSの
「BOOM BOOM DOLLAR」と
VANESSAの「JUST A GAME」の2枚の
シングルCDを買いました。

僕に人生で初めて購入した
ユーロビートCDです!

自宅の棚に並べるユーロビートのCDは
レンタルでは全く味わえなかった
凄い満足感がありました。

その後もシングルCDだけを
少しずつ買い揃えましたが
どうしてもシングルにならない
名曲も増えてきました・・・。

当時「FMナイトフィーバー」でかかって
凄く気に入っていた曲が
PAULA EVANSの「CIAO」という曲でしたが
どうにもシングルが出なかったので
いよいよ意を決してオムニバスCDを
購入することにしました。

そしてお年玉を握りしめて
初めて購入したオムニバスCDが
「CIAO」収録の「BEST DISCO VOL.7」と
「THAT'S EUROBEAT VOL.17」でした。

30年以上も前のことですが、
かなり気合が入れて買いに行ったので
ちゃんと覚えているものですね!

購入した日はもう数えきれないくらい
何度も何度も聞きました。

CDジャケットや曲の解説を眺めながら
のんびりと好きな曲を聞く時間は
忙しい現在とはまた違って
優雅で穏やかな時間でした。

好きな曲を入手できたという満足感も
CD自体が手元にあるおかげで
半端なく感じることができました。

そしてこの後取り返しのつかない
ユーロビート沼に入り始めたのを
当時はまだ気づかずにいました・・・。

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