1990年に初めて見たavex traxの
フリーペーパー「beat freak」に
「名古屋メガミックスレコード」が
紹介されていました。

ユーロビート専門店とのことで
凄く興味がありましたので
アナログ盤がメインのようでしたが
まずは見学に出かけてみました。

初めて行った時の店舗の位置は
名古屋のJR千種駅の前にあって
細長い建物の階段を上がった記憶です。

思ったよりも狭かった印象でしたが
初めて見る貴重なユーロビートの
アナログ盤が所狭しと大量に飾られていて
僕にとってはまさしく夢の世界でした！

店内では当時かなり流行っていた
SOPHIEの「TELL ME WHY」の
アナログ盤を視聴されている方がいて
「この曲、いいよね～！」と店員さんと
嬉しそうに会話されていたのが
とても印象的でした。

十分な目の保養にはなりましたが
僕自身CDを購入し始めたばかりなのと
ヒット曲のアナログ盤がわりと高額で
全く手が出せなかったので
その日はジャケットを眺めただけで
帰りました。

しばらくすると「beat freak」に
「メガミックス」が移転したとの
情報が載っていましたので、
また久しぶりに出かけてみました。

今回は名古屋市内の別の今池駅から
少し歩いた所に変わりましたが、
めちゃめちゃ大きな店になっていて
ビックリでした！！

ずいぶん儲けられていたのですね！（笑）

その頃はテクノブームが始まった頃で
店内のレコードの配置はユーロビート半分
テクノハウスやその他ジャンルが半分と
いった感じでしたでしょうか？

アナログ盤の通常販売は
袋に入っていなくて1,500円で、
プレミアの曲は値段が貼られた袋に入って
2,500円、3,800円、5,800円、9,800円、
1万円以上となっていましたので
ただ値札のシールを眺めては
ため息ばかりついていました。（笑）

また店内の片隅に輸入盤の
CDコーナーもあったので
CD派の僕は歓喜してしまいました。

せっかく来たので
何かレコードを買ってみようと思い
当時EXTENDEDがCD化されていなかった
DAVID LYMEの「PLAYBOY」の
アナログ盤を1,500円で見つけたので
さっそく購入しました。

僕が購入したユーロビートのアナログ盤
第１号でした。

「メガミックス」はその後
名古屋市の東桜あたりに移った記憶ですが
そちらはまた改めて書いてみたいと思います。