その人間の「器」を見る時
一つの判断基準になるのが
「いつも自分を支えて
　応援してくれる人に
　気づいているかどうか」
ということがあります

ドラマや小説でよくあるのが
いつも自分を支えて
愛してくれる存在がいるのに
それに気がつかず
見た目だけのイケメンや
美人の方ばかり見て
その大事な人は離れていき
失ってみてようやく
その存在の有難さに気づくが
時すでに遅し、という感じです

結局は大事なものが
見えていない、或いは
見ようとしないで
目先の得や快楽にばかり
目が向いてるということですね

今の岸田自民党を見たら
まさにそんな感じがします

「悪夢の民主党政権」誕生で
野に下った自民党を見捨てず
「日本を取り戻す」と言い
再起を図った安倍さんが
政権を取り戻した後
メディアや左翼野党が
執拗に足を引っ張った時も
応援し支えてきた支持者を

今の岸田政権は蔑ろにし
自分の権力維持のために
財界や米国の方ばかり見て
ずっと自民党を支えて
応援してきた支持層が
どんどん離れていきました

その末路は悲惨なものに
きっとなると思っています

「そんなこと言っても
　何だかんだで自民党は
　大丈夫だ」という人は
大阪の現状を見て下さい

今、大阪では自民党は
もはや少数政党のレベルです
安倍政権の頃くらいまでは
維新が勢いがありましたが
まだまだ自民党も強く
維新と競り合っていました

しかし、維新の掲げる
「大阪都構想」に対して
既得権益を失いたくないからと
何と、共産や立民と組み
それまで自民を支持してきた
保守層が大量に離れました

そして、小選挙区がゼロで
知事選は吉村知事に瞬殺です
これが大阪自民の末路です

大事な存在に気づかない人は
大きなものを失うのです