選挙戦もあと一日ですが
今、「自民党の保守層」が
立憲民主党を応援する、
という「？」な珍現象が
衆議院千葉補選で起きています

自民党の保守層とは
安倍首相を支持した層で
立民は「不倶戴天の敵」
のはずなのですが････

この答えは
「自民党の候補者を
　当選させてはならない」と
一番票をとりそうな
野党の候補に投票する
ということなのです

個人の感想を言えば
国民民主党がもう少し
強くなったら選択肢が
増えると思うのですが･･

この英利アルフィア候補は
中国からの帰化一世で
主張している内容は
誰が言ってるのか
名前を伏して読んだら
立憲や共産党の主張と
思ってしまう内容です

それに加えて、彼女の
「自分を批判するのは
　私が帰化一世だからという
　差別だ！」という発言が
保守層の反発をより一層
強めているのです

中には中国からの帰化一世
ということだけで
批判している人も少しは
いると思いますが

多くの保守層は主張を聞いて
「なぜ、この人自民党の
　候補なの？」と反発し
「こんな人が将来
　政権に入ったら大変だ」
ということで、
立民の候補に投票するという
珍現象が起きているのです

そんな保守層と対照的に
首相、茂木幹事長をはじめ
党の執行部が総出で
応援に入っていますが

この珍現象を見てたら
我々大阪の人間は
大きな危惧を感じます

大阪で維新が力を持った
一番大きな理由は
「自民党よりはマシ」という
アンチ自民の声なのです

メディアが完全な左で
報道内容なども明らかに
偏向していて
日本全体が左傾化していると
一見思ってしまいますが
保守的な考えの人は
まだまだ多いのです

そんなサイレント
マジョリティーが
投票する先がないから
そのスキを突いて
維新が躍進したことを
今の自民党執行部は
わかってないように思います