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0746 終戦直後に起きた 中国による「日本人大量虐殺」を教えない日本の歴史教育

日本の歴史教科書では
終戦後、GHQに占領され
主権は奪われましたが
大規模な弾圧や虐殺は
なかったとされています

それは本当でしょうか?

確かに日本本土では
そうかもしれませんが
当時の大日本帝国は
本土だけではありません

朝鮮、台湾、樺太・・・
みんな大日本帝国でした
そして、ポツダム宣言で
これらの外地は
「放棄する」ことになりました

どういうことかと言えば
今後、帰属等を決めるまでは
(1951年のサンフランシスコで
 講和条約が結ばれるまで)
「とりあえず日本のまま」
ということになってました

そんな状況の中
終戦から二年後の1947年
台湾で「228事件」が
起こるのです

国共内戦で敗れた蒋介石が
台湾に勝手に逃れてきて
「中華民国」の看板を掲げ
当時は「日本人」だった
台湾人を大量虐殺します

自分の知人の叔父さんは
銃殺されて基隆港に
投げ捨てられたそうです

日本語を話し
日本の教育を受けた
エリート層が殺されました
「高度な日本の教育を受けた
 エリートたちを
 蒋介石は恐れていた」と
先述の知人が仰ってました

3年前、中国共産党の
対台湾宥和政策が功を奏し
台湾人の対中意識が
変わりつつあった時

この「228事件」を知る
多くの老人たちが若者たちに
「若い人は本当の中国の
 恐さ、残忍さを知らない」
と、警鐘を鳴らしました

結果的には習近平主席の
上から目線の統一姿勢と
香港での言論弾圧を
目の当たりにして
台湾人が覚醒したのですが

「もし習近平の勇み足が
 なかったら、再び
 228のような事件が
 起こっていたと思う」と
92歳を迎える台湾の方から
メールをいただきました

この「228事件」は
日本人が中国人によって
虐殺された事件です
歴史をきちんと学ばないから
中国の恐ろしさを知らず
ホイホイと中国におもねる
政治家や企業人が
後を絶たないのだと思います


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