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0829 成功したG7広島サミットの一方で 強く感じた「日本人の歪んだ歴史観」 ~ゼレンスキー来日の「歴史的意味」~

自分は岸田首相は嫌いです
党としての自民党は
支持しないと決めました
党でなく、人を見て
投票していくつもりですが
「坊主憎けりゃ袈裟まで・・」
ではなく是々非々で
政治というものを見たいです

そういう意味では
今回のG7広島サミットは
成功したと思います

力による現状変更を
行っているロシアや
行おうとしてる中国に対し
西側の結束をアピールでき
国際社会に向けての効果が
大きかったと思います

その一方で
僕がこのG7サミットで
非常に残念だったのは
「日本人の歪んだ歴史観」が
随所に現れたことです

各国首脳が原爆資料館を
訪問、見学しましたが
原爆という悪魔の兵器を
人類に対して使用し
一瞬で何十万という命を
奪ったのは米国であり
その同盟者の英仏です

日本は韓国と違って
過去の事を延々持ち出して
謝罪や賠償を求めることは
しない国ですが

米国の非を糺し
二度と悲劇は起こさない、
と言わせるくらいは
必要だったと思うし
メディアが主張しても
いいと思うのですが
全くありませんでした

それどころか、
日本の文化や風習を無視し
LGBT法の成立を
押付けてくる欧米の意に
岸田首相は無抵抗でした

そして、各国首脳たちの
宿泊ホテルがある「宇品」や
宮島の厳島神社、
その宮島の「しゃもじ」・・・

これらすべての共通項は
「日露戦争」なのですが
地上波メディアや新聞は
全く触れませんでした

おそらく、メディアも
多くの政治家も
歴史を知らないのでしょう

対ロシア戦争において
かつて日本が決意し
祈願した広島の地に
ウクライナを率いて戦う
ゼレンスキー大統領が
やってきたことの
「歴史的意味」が
一人でも多くの日本人が
わかるような歴史教育が
必要だと思います

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