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千葉県の松の湯さん³①

バスターミナル東京八重洲

昨日は早出出社からの残業でノー銭湯、ノーサウナの楽しみにしていた飲み会にも参加できずに疲労困憊で帰宅してそのまま就寝。そんな土曜日の午前中はゆっくり起床して洗濯などの家事をこなしながらゆっくり過ごそうと思っていたのですがせっかくの休日、そしていい天気であれば日頃できない遠出の銭湯巡りをしよう!ということで向かった先は東京駅。ここからバスに乗って千葉方面へ移動する計画なのですがバス乗り場が分かりません!困った。迫りくる発車時間。乗車券も購入できていません。券売機近くの職員さんに確認すると私の乗りたいバスは高速バスではないとのこと。バスターミナル東京八重洲のおおまかな位置を教えていただき走ります。近くまで来ましたがバス停らしきものがありません。再び近くの警備員さんに伺うとB2Fにあるという・・・あぁ、横浜東口のバスターミナルも横浜そごうのビルの中にあったな、そうかバスターミナルは地上だけに存在しないのか、と我に返り何とか乗車。ちなみに事前に乗車券は購入せず降車時に支払う普通のバスシステムでした。B2Fのバスターミナル東京八重洲から出発すると約2時間半のバス旅です。冷静に考えたらずっとバスの中で過ごさないと行けないので本当であればトイレを済ますとか飲み物を持ち込むとかするんでしょうけど今回はノー準備・・・。しかしトイレも喉の乾きもなんとか問題なく過ごせ、無事に千葉県銚子市に14時ちょい過ぎで到着しました。

こうや食堂

まずは腹ごしらえのため「こうや食堂」へイン!こちらで「刺身二品盛定食」を発注!マグロと白身魚のお刺身、煮玉子、胡瓜漬物、きのこのお味噌汁に大盛ご飯で1200円!お刺身は普通に美味しく見た目以上に量が多く大盛りご飯が足りないくらいで大満足なランチとなりました!

銚子市の松の湯さん

お腹も満たされたので次に徒歩で向かったのは本日最大の目的地である千葉県最東端の銭湯「松の湯」さんです。ビル銭湯の男女別の入り口から入場すると番台に誰もいません。脱衣所にいらした常連さんに「帰りに払えば良いよ。手渡しが一番だから!」と促されたのでとりあえずその優しさに従います。脱衣所も浴室も非常にコンパクトで古めかしく歴史を感じさせます。か浴室のカランは通常通り両側にありますが、こちらの浴室中央には風呂イスくらいの高さの珍しいカランも2つあります。浴槽はボタン式ジェットで体感44℃くらいのあつ湯でした。常連さんは水で埋めてました。隣の電気風呂は故障しているようで何にも刺激が来ず。ちょくちょく浴室から番台の方を見るも一向に帰ってくる様子がないのでゾーリンゲンタイムなど時間稼ぎしてフィニッシュ!脱衣所で扇風機で涼んでいると店主さんが戻って来られたので400円支払いスタンプラリーの台紙をいただこうとするも品切れということで適当な紙切れで良いので記念にスタンプだけ欲しい旨を伝えると快くメモ帳に押印してくださいました。

銚子の町並み(追記)

せっかく銚子まで赴いたのに文字数が限られているサウナイキタイみたいな内容になっててしまってたので追記です。(笑)
銚子の町並みはなんだかとても穏やかと言いますか落ち着きます。その理由の一つに高いビルが一切建ってないのです。そして人も車も少ないのですが何故か淋しさを感じません。町全体の時がゆっくり流れているそんな感じでした。

松の湯さんから銚子駅まで(追記)

次の電車まで割りと時間があるので散歩がてら銚子駅を目指して歩きます。途中、目の前に巨大なタンク群が広がって思わずタンク萌えです!そのタンクの正体は「ヒゲタ醤油」の工場ということでほんのり醤油の香ばしい香りが漂っていました。そういえば銚子に到着した時も焼きとうもろこしっぽい香りがしたのは気のせいではなかったか。またヒゲタ醤油工場の近くには銚子電鉄の「仲ノ町駅」がぽつんと佇んでいてとても風情があります。銚子電鉄といえば赤字路線でニュースになったりしていましたが改めてここだったんだ~と思った次第です。

銚子駅の近くには訪問しようと思っていた候補の「吉原食堂」さんなどを見届けて駅前の「ぬれ煎餅」屋さんで私用のお土産を購入。駅ホームの自動販売機では私の最近のお気に入りの「天然水ゼリー(ラムネ風味)」で乾いた喉を潤し次の目的地へ向かうのでした。ちなみに「ぬれてるマンボー」より「ぬれ煎餅」の方が好みでした!てか「ぬれ煎餅」うめーすぎる!🐊

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