どうしても、どうしても、朝起きれなくて、一度アラームをかけて8時に起きたけど、体が動かなかった。意識だけハッキリとあって、周りのドアの音も、足音も全部鮮明に聞こえているのに体だけが動かなかった
起き上がらなきゃなぁって思っていたけど、気がつけば目を瞑っていて、次に起きた時は9時半だった

9時から授業がはじまっているので、今から行ったってどうせ遅刻だ。もういいやーと思って、クリープハイプを流して、着替える。寮と学校はすぐ近くだから、着替えてすぐ向かえば半分以上は授業を受けれたけれど、全然気分じゃなくて、クリープハイプをそのまんま流しておいた
聴きながらぼーっと本を読んで、10時半くらいになっていたからそろそろいくかーって、バイオリンを持って学校に向かった。
坂道から教室を覗いた時、何人かが手を振ってくれて、あったかい世界だなあって思ったし、そのあと教室に入った時も「おはよー」ってみんな言ってくれて、いいなあ好きだなあって思った

あたたかさに包まれていてうれしかった

3年目にして初めて、サボりというものをした。今まで寝坊とかで遅刻はあったけど、木曜の朝をサボることはなかった。けど、べつに、いいことないなぁ。サボっている間は楽しくもないし、少しの罪悪感に包まれているだけ
ついでに朝ごはんも食べ逃してテンションがさがっていた

でも今日のお昼は、小学生のクラスの子達が、美味しいカレーをふるまってくれた。めちゃくちゃおいしいバターチキンカレーで、うわー今日死んでもいいわーって言ったら、隣の子に「え？」って言われた
本当に美味しかったなあ、幸せしあわせ

昨日の夜は寮で、夜回りに行った私を含めて19人の子達と、感想の共有をした。
グループに分かれて感想会をしたから、私が聞けなかったひとたちもいるんだけど、それでもみんなたくさんのことを思って、考えて、自分の中で整理していて（できていなくても）、率直な気持ちがきけてよかったなあと思った。
夜回りに行こう！って言い出したのは11月とかで、実際行動に移すまでは二ヶ月くらいかかったけど、学校で大きな企画をするって大変で楽しいなあと思った
大変だったけど企画してよかったと思ったのは、みんなが「いい経験ができた」とか「行けてよかったって思った」って言ってくれたことだった。あの経験だけで知った気になってはだめだし、ただそれが思い出になるのは絶対に違うから、これからちゃんと行動に移していかなきゃって思っている

今日、なんかずーっとずーーーーーっともやもやしていて心の中を何かが渦巻いている。灰色の煙みたいな、たぶん、蚊取り線香の煙みたいな、そういう感じ。なんか生きていたくなくて困っている

240201