見出し画像

この世界の果てで




こんばんは、月嶋です🌛



人間なんて、ちっぽけだなぁって。


失うことの怖さと引き換えに強さを手に入れたはずだったのに


強さも手に入れられないまま、どうしてだろう



立ち尽くしてばっかりだ、、、人生なんてそんなもんなのでしょうか





私ね、よく明るいね!って言われることが多いんだ、
まあ確かにうるさいから、明るいと思う。笑

でも、太陽みたいに明るくて眩しいね!って言われたことはなくて。



私の本質を見抜いて太陽にはなれないことが皆さんにはバレているのだろうか。


私も自分で太陽にはなれないと思う。


皆さんを眩しいほど照らすことはできない。
自分はそんなに強い人間ではないから


太陽に憧れて、太陽になりたかった
皆さんに希望と勇気を与える存在になりたかった



でもね、気づいたの。

太陽みたいにはなれないけど、対極の月にならなれるかもしれないって。



月は太陽の力を借りないと輝けないけど
みんなを優しく、確かに照らしているじゃない?

そんな人になればいいんだって思った、そういう生き方しか出来ないから



誰かが辛い時に寄り添うことができたら、私は本望





それでも時に太陽になりたくなる時だってあるし
人を"羨ましいな"と思ってしまうことだってある



羨ましいな、の塊で出来ているのかもと思えるほど私は貪欲なのかもしれない


私の好きな言葉にね、

あの子にはあの子の地獄がある

っていう言葉があって。



私が羨ましいと思っているあの子にも
自分なりのコンプレックスがあって、欠点があるって


そう考えたらちょっとだけ楽になれる気がするから、座右の銘みたいなもん。





人ってさー、上手くいってる時はみんな寄ってくるのに
ちょっと歯車が狂った途端、離れてったりするんだ


これはもう昔から感じてたことだけど。
そうやって出来ているみたい。



それでも、私は1度でもiluxionを好きと言ってくれた人を諦めきれなくて、失いたくなくて

本当に諦めが悪くて自分自身が嫌になって
どうやったらまた来てくれるんだろう、とかどうやったら、どうやったらって考えて
自分でなんとかしようって空回りしてしまうんだ


みんなが大切に思ってくれていたように
私もあの空間が大切だった。命をかけてまで守りたいと思ってた


だからまずごめん。

ずっと心の中の罪悪感で押し潰されそうだった
守るって宣言してきたのに私にはやっぱり守れなかったのかもって



でもね、全部が死んだわけじゃないんだ

あの日の残像も、魂もまだここにあるよ。


みんなが悲しいように、私たちも悲しい
それでもステージに立ち続けていることだけはわかっていて欲しい


私も色々な【トラウマ】の瞬間に出会ってきた

1人抜けた時、単独で全然人がいなかった時
グループが崩壊した時、孤独を感じた時


もうあの頃には戻りたくないけど
あの景色ももう見たくない。


辛さを共有したくてアイドルをしてる訳じゃないから
わかってくれる人が分かってくれればそれでいいと思う





当たり前だけど前を向いて歩き続けなければいけません

「どうか、iluxionに着いてきてください」
そんなことしかいつも言えなくてもどかしい



悔しいよ!!!!!!!!!!!!!!!!



私はもっとみんなと一緒にいたい、いたかった

様々な瞬間を共にしたい。
色んな景色を見てあの、あの空間を作りたい



私たちだけじゃ見れないんだよ、あの景色は


ステージから見る景色がどんな綺麗なものよりも好き
そんな瞬間に出逢えたのは初めてだったから。




立ち位置的に、立場的に、キャラ的に

全部言い訳にして

ずっとずっとずっとずっと言わないようにしてた
私が腐ったらダメだ、私が感情を出してしまえば
そういうグループだって思われてしまう


でもリアルな生き様を見ていてよ、ずっと


あの日笑っていた君も、君も、君も、君にも
約束していたことがあるから。



私は腐らずまっすぐ歩き続けるよ


あの頃が全盛期だった、と言われないように、
あの残像を、記憶を忘れないように、
私の心の火が消えないように



優しく手を差し伸べる月であれるように。




月嶋


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?