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午前0時の向こう側 はじめに

2023年3月16日(木)

この日、わたしは天使を観測した。

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にじさんじ所属ライバーの「 叶 」
彼と私の出会いは、そんなに昔のことではない。

出会いは2021年8月。
同じくにじさんじでライバー活動をしている
葛葉のゲーム実況とたまたま出会い、そのまま
流れるように叶さんの配信も見るようになりました。

最初は、葛葉さんの途切れることのないトーク力
長時間配信を感じさせない体力と集中力
どんなゲームでも感じられる類まれなるゲームセンス

気づけば、魅力溢れる葛葉さんの配信に
毎回かじりつくように没頭していました。

しかし、一方の叶さんについてはというと
個人配信を積極的に見るわけでもなく
時たま、ChroNoiRやかなちーくず(当方、APEX廃人ゲーマー)の
切り抜きを見ては「面白い人だな」と感じる程度でした。

そんな中、わたしが叶さんを
決定的に意識するようになった配信があります。

”  【3DLIVE】 ChroNoiR Winter Live-# 旅の終着点- ”


このライブでわたしはChroNoiR、ひいては
叶さんの存在について強く知りたい!と思うようになりました。

個人配信を見に行ったり、歌ってみたを聞いてみたり。
Twitterをフォローしてどんな人なのか
また、ファンの方のアカウントを見に行っては
ファンから見た叶さんはどんな人物像なのか
とにかく情報を得ることに必死になりました。

ここまで来ればもう立派な「 叶え隊 」のできあがりです。

叶さんの配信スタイル
驚くほど広い人脈 リスナ-との距離感・関係
丁寧な言葉の選び方 緩急のあるゲーム配信
繊細で冷静な思考 努力というセンスを持ち合わせたゲームの天才
そして親しみと儚さと憂いと、ちょっぴり(当社比)の色気を兼ね備えた姿

自身の用いる語彙では言い表すことのできない程に
叶さんを構築する全てのものが愛おしく
叶さんが存在するこの世界、ひいては宇宙の誕生に
感謝を捧げざるを得ない日々となりました。


ここまで叶さんとのめくるめく出会いから
一方的なコミュニケーションを経て
叶さんのオタクとなったかのように思えますが
なんと最推しは他のライバーです。
そのお話はまた今度書かせて頂きますので見ろください。


そんなわたしにとっての大天使カナエルの
初のソロコンサート ” 午前0時の向こう側 ”
の開催が発表された時には
それはそれは、狂喜乱舞感情ジェットコースタ-でした。

先述した通り
わたしの最推しは叶さんではありません。
そのため、純粋に叶さんを好きな人が現地で直接体感すべきではないか。
わたしがその中の1席を奪ってしまっていいのだろうか。
と、思い至ったのです。

しかし、わたしも欲のある人間です。
迷わず申し込みをしました。えぇ、しましたよ。
きちんとアルバムを買って先行申し込みをしました。
(夜明かしとても良い作品ですよね…。大好きです。)

当落当日までは何度も
「当たったらどうしよう…」
「本当に行きたい人が行けなかったらどうしよう」
と考える日々でした。

そんな中迎えた当落発表当日。
わたしの心はもう迷わず、決心を固めていました。

” わたしは、叶さんに会いに行く ”

緊張と、叶さんに会えると思い
震えた指先で触れたスマホの画面には

” 残念ながら…

なああああああにが残念ながらだよォ!!!!!!!!!!
残念だと思ってるならご用意してくれよォ!!!!!!!!



その後の一般先行も外れ
遠方に住んでいる身ですので
コンサート直近のリセールには参加すら許されませんでした。

インターネットチケットって、いいですよね ―――――――。


次回
◆唐辛子オタク、ネチケの購入を前日まで忘れる
◆インターネットの海で天使との邂逅
◆語彙の喪失
の3本立てでお送りします※予定

よろしければ次回以降のコンサート本編レポもご覧ください。

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