確率過程の勉強

確率過程の勉強を始めた

WBの第15章の確率過程を進めていたがWBの説明ではちゃんと理解できないように思えたので、確率過程の本を別途購入してしばらくはそちらを進めようと思う。
購入した本は「松原望の確率過程超!入門」という本。確率過程の本はいろいろあって、他も見てみたがレビューを見た感じで解説が丁寧そうだと思った。一度本屋で現物を読んでみてから買うかどうか決めようと思ったが(数学の本は向き不向きがあるので)、近場の専門書を取り扱っている本屋では置いてなかった。アマゾンの中古だと半額以下で売っていたので、合わなかったらブックオフに売るか程度の気持ちで購入した。
頭からではなく確率過程の章から進めたが、理論的な説明が分かりやすい本。入門書というだけはあるなと感じた。
が、説明の仕方とか書き方は自分には少し合わないのかなとも思った。説明の仕方は1、2、3・・・という風に順を追っていくのが一番自分にはわかりやすいのだが、10あるうちの1、2、3、4、5と説明してきたところでいきなり9と10を出してから6の説明に入るタイプ。これが自分に合わない。
なぜかというと、自分は5の次に10が出てくると「???」となって6~9を自分で埋めようとするからだ。分からないまま次に進めるというのが精神的に嫌なのでかなりの間立ち止まってしまう。それでためしに次の説明を見てみると6以降の説明が載っているから「なんだ続きで説明するのか」となって、自分の試みが徒労であったことに気づく。まあ、専門書は先に進むと前のことが分かるということはまあまああるけど。
あとは数学書なのに式番号がほとんど振られていないのも読みづらい。番号振らないのでどこの式に代入したのかパッと分からない(そもそも代入したと書かれていない部分もあった)。散々式を書いてきた挙句、「これを先の式に~」とか言い出すので、先の式ってどこの式だよ?となって探すのに手間を取られる。暇な学生がやる分にはいいかもしれないけど、社会人は勉強時間も体力も限られているので極力余計なことはしたくない。

上記の点に注意すれば何とかなるかなという本。理論の理解はしやすい本ではあるのでこれで進める。どこの式か分からないのは・・・まあ頑張って探すしかない。

閑話-体調不良になる

基礎数学の勉強からここまでの統計学の勉強をずっとしてきた。
平日は日中働いて、帰ってきてから家事をして勉強。休みの日も家事をして勉強。そんな生活をしていたら体調を崩した。
どういう風に崩したのかというと、夜にまともに寝られなくなったのと、ずっと頭痛で頭が重かったり、風邪気味になって治って・・・というのを繰り返したりしていた。そんな状態もあって精神的にもまあまあキツくなった。
受験生だって休みなく一日中勉強してるし、まあいけるだろと思っていたが、自分にとっては勉強と仕事では仕事の方が体力も精神もすり減るのだなと思った。受験生の方が若いからというのもあるかもしれないが。
それに受験生は浪人するにしても数年以内に「終わり」が来ることが分かっているが、社会人は転職するにしても働くことに関しては「終わり」が数十年先にあるため、そこにプラスで勉強もしていると終わりのないマラソンをしている気分になるというのもある。
睡眠時間も6時間はあったのが3時間とかになった。勉強して寝るのが遅いのではなく、6時間寝ようと思ってベッドに入っても明日の仕事や勉強で頭がいっぱいになって寝れないのだ。少ない睡眠時間でも夢の中ではなぜか仕事をしていたり、ひたすらモーメント母関数を微分していたり(←まじでなんなの?)少し異常なことになってきた。
休もうと思ったことはあったけど、ゆっくり漫画読んでたりゲームしていると「この時間で勉強した方が良くないか」と思って結局勉強していた。休暇も取っていたけどほとんど勉強するために取得していた。
なので少し勉強のペースを落として、休みつつ進めていくことにする。WBをもう1周+過去問2周してから受験したとしても、8月には間に合うだろうし、リミットは10月なので再受験となっても大丈夫。仕事のストレスもあるので無理せずいこうと思う。

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