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noteは同人誌のようだと思うのです

少し前にnoteを始めて、最近ではnoteのシステムにも慣れ、フォロー数も増えて来たので僕のタイムラインも大分にぎわってきました。

僕がブロガー関連の人をフォローしているからですが、少し前からnoteの課金についての記事をよく目にするような気がします。「有料のコンテンツが増えた事により、最近noteが面白くない」とかそんな内容の話です。

個人的には正直どうでもいい話かと思うのですが、確かにみんなが「じゃあ俺も!私も!」と有料コンテンツを投稿しnoteが有料コンテンツで溢れ返ってしまったら面白くなくなってしまうかも知れないですね(笑

他には有料コンテンツの価格についても良く話題になっていますよね。確かにこれも、普段購入する雑誌の事を考えるとnoteは割高かもしれない。正直僕も有料コンテンツを購入する時「たけー」って思いました(笑

では適正価格とは一体いくらなのか?

いろいろ言われていますが、僕はユーザーが購入してくれる金額が適正価格なのだと思います。だってその金額を出してまで閲覧したいと言う事なのだから。もし、ユーザーがその金額に見合った価値がないと判断したなら買わなければ良いですし。

だから作者は好きに100円でも1万円でも値をつければ良いと思っています。その記事が価格と見合った価値があるかはユーザーが判断してくれますし、作者が購入者を限定したい場合もあると思いますしね。

もちろん個人的には購入しやすい価格設定のほうが有難いけど(^o^;)

noteのシステムと似ている即売会(コミケ)

年に2回あるコミックマーケット(コミケ)と言う自作のマンガを売るイベントをご存知でしょうか。そのイベントでは同人誌と呼ばれる、個人が自作したマンガが売られていて、その売り方はnoteの課金システムと良く似ています。下記は僕が同人誌の売り方でnoteと似ていると感じた箇所を箇条書きにしたモノです。

・価格は作者が自由に決める事が出来る

・表紙のクオリティーを上げれば、売り上げが上がる事が多い

・総じて書店に並ぶマンガより価格が高い(でもページ数は少ない・・・)

と言う感じです。同人誌はnoteのように自由に価格を決める事が出来るのですがnote同様に本の内容と見合っていない価格設定にしてしまうと全く売れなくなります。

コミケには多くのサークルが参加しており、表紙でユーザーを惹きつける必要があったり、書店に並ぶマンガよりも明らかにページ数が少ないにもかかわらず、価格は商業誌よりも高めに設定されていたりと、ちょっとnoteに似ていますよね?

もちろん同人誌を表紙買いをして、後で「あー失敗したー」って言うの事もありますが、常に失敗せずに買い物をすると言うのは、普段の生活でもなかなか難しいです。だって昼ごはんを食べるために入ったお店が、いつも自分好みの最高の味ってありえますか?

自分好みのお店を見つけるには、もちろん情報収集も必要ですが、普通は多くのお店を食べ歩き、失敗しつつもお気に入りのお店を見つけると言う流れがセオリーのように思います。

noteも同じで、結局自分で購入する価値があると判断したモノを購入し、内容と金額が見合っていなければ以降購入しないようにして、少しずつ自分にとって有益な記事を書いてくれる作者を探して行けば良いのではないでしょうか。

何にでも当てはまりますが、常に最高を求めていると身動きが取れなくなっちゃうと思うので、有料コンテンツ購入の際は記事に多大な期待はせず心に余裕をもって購入したほうが、よりnoteを楽しめると思います。

おわり


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