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2021年 近況報告

気づけばまたあっという間に一年がおわり。
雪が積もると「ああ、年末らしいなあ」と感じる。今年は年末らしい年末。
ということで、
この一年の
もろもろ取り留めのない身の上話の回。


● 住む場所のこと

会う人会う人に「すっかりこっちにいついたね〜」といわれるが、
水道の水がおいしいというのは大きい。
水が合うってやつかしら。
また移動しないの?と聞かれることもあるが、
九州の豊かさのなかでしばらく暮らしていきたい。


● 地元の存在

すごくすきだ。
内陸なので湿気が少なくて空気が気持ちいい。
余談だけど、カビが生えにくいので、物の保存にはもってこいじゃないかと最近帰省したとき思った。
昔から生まれ育った地元に対して温暖な都市と比べてこざっぱりしているなあと感じていたが、気候が大きく関係していたのかと腑に落ちた。
地元には会いたい人も通いたい店もたくさんいる(ある)。
地元に戻るのかと聞かれることもあるが、
今、生活の基盤を地元に戻すのはなんだかしっくりこない。
当面は知人に対してわたしが九州の拠点になれればと思う。

● 仕事のこと

職場は人手不足でなかなか忙しくなってきた。
仕事のことを話すときは言葉は短いほうがいい。
人にわたしの仕事内容を伝えるときもそう。
教えるときもそう。
それがここ最近いちばん考えることである。
他者との対話を通して洗練された言葉を探っていきたい。


● 車のこと

今年、車をもらったことがかなり生活を変化させた。 行動範囲が広がって、その分交流も広がった。
去年は車を持たなくても生活できるくらいのことをいっていたが、もんもんとした日々を過ごしていたと思う。

● ひとくくり

ニュートラルでありたい。

どうしたらそうあれるのかというのは昔からわたしにとっての学問への原動力であるような気がする。
けれど、それは耳障りがいい言葉でしかなく、意志を持つ以上ニュートラルでいるなんて不可能なんじゃないかと考えたりもする。
せめて偏ること決めつけること囚われることに違和感を持てるようでありたい。
そのためにそれぞれのコミュニティを移動することがわたしにとって大事だった。
それを実感した一年だった。


はじめての場所の空気、あの人の「普通」、その土地の「当たり前」、移動することでつかめる感触がある。

そうして、自分のなかの「普通」を溶かしつづけたい。

会えていない人にもどんな一年だったか聞けたらいいのになあ。


つづく

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