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自分軸で生きる方法:自分の感情にフォーカスする

こんにちは!めぐみです。
今日は、他人軸で生きていてモヤモヤしている人が、自分軸で生きられるようになるための方法について書きます。

自分の感情に気付けなくなっている

他人軸の人が自分軸になる方法は色々あるのですが、まずは自分の感情にフォーカスしてみるのがいいと思います。

なぜかというと、他人軸で生きていて辛い人は、普段ずっと、自分の外側にある尺度や評価軸に、自分を合わせて生きているんですね。
子供ならテストの点数や偏差値、親が言うことなど。
大人なら上司が言うことや会社から求められること、世間の目など。

認められたい。
評価されたい。
嫌われたくない。
変だと思われたくない。
これぐらいできなきゃダメだ。
みんなやってるんだから、できて当たり前だ。

そんな思いから、自分がたとえ「嫌だ。やりたくない」と思っていても、その感情や感覚に蓋をして、外側の基準に自分を合わせよう合わせようと頑張っているんです。
それを、何年も何年もやり続けているんです。

そうすると、自分の感情や感覚を無視することが当たり前になり、もはや自分の感情や感覚を無視していることにすら気付けなくなっていきます。

生きていてもずっとモヤモヤする。
人と会うとめちゃくちゃ疲れる。
息苦しくて辛い。しんどい。

こんなふうに感じる人は、自分で思っている以上に、実はめちゃくちゃ疲れてます。
合わせようとしすぎて頑張りすぎです。

今すぐその環境から逃亡して、10日間くらい引きこもって、ベッドと冷蔵庫の往復だけして休んでください!というくらい、相当やばい状態です。

疲れている人ほど休めない

でも、疲れている人に限って休めないんですよ。
その理由は二つ。

一つ目は、自分がめちゃくちゃ疲れてることに、もはや自分では気付けないんですね。
なぜなら、自分の感情や感覚を無視することに慣れすぎてしまって、感度がものすごく鈍くなっているから。

みんなやってるんだから、これくらいやらなきゃ評価が低くなる。
「あいつダメなやつだ。」と思われる。
嫌われたくない。

こういう他人からの評価を気にする思考が優先されてしまって、自分の感情や感覚は後回しにされます。
そして、「全然疲れてない。まだやれる」と錯覚してしまうんですね。

もう一つの理由は、そういう人ほど普段頑張っているので人から認めてられているから。
勉強でも仕事でも、評価されるために頑張り続けているので、おのずと成果が出ます。

重要な役目も与えられます。
「もっと頑張れ。応援してるぞ」と期待されたりします。

そうすると、やめるにやめられなくなるんですね。
自分的にはもう無理なのに、周りが認めてくれるからやめられない。
そういう現象が起きて、休むに休めない状況になってしまいます。

自分の感情にフォーカスする

でもだからこそ、他人からの評価は置いておいて、自分の感情にフォーカスするということが必要です。

自分がどれだけ疲れているか。
日々のことに対して、どれだけ心のエネルギーを使っているか。
それに気付かなきゃいけないんです。

自分軸で生きる第一歩は、自分の感情に気付くことです。

しかもそれを、事細かに洗い出すんです。
自分はどんな時に、何に対して、どれくらい、どんな感情を持ったのか。
その理由まで、事細かく把握しなきゃいけません。


あの人から言われた一言がこんなにも嫌だった。
あの時のあの状況がすごく辛かった。
などなど、色々あると思います。

それを洗いざらい紙に書くでもいいし、ボイスメモで喋るでもいいし、人に言うでも、独り言を言うでもいいです。
とにかく吐き出してみてください。

そうすると、自分がどれだけしんどい思いをしていたかがわかると同時に、自分という人間が何に対してどんな感情を持つかの傾向も見えてきます。

それによって自分を知ることができ、自分軸をもつ土台になります。
自分は他人軸で生きてるな、辛いな、と思う人は、ぜひぜひやってみてください!

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