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組織開発

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一人ひとりのエネルギーの源

一人ひとりのエネルギーの源

って、大事なだと思う今日この頃。そんなことを書いてみようと思います。

2023年に入ってから、まことさん+まゆこさん+まき(私)の三人で「3M」というユニットをつくって、YouTubeで「働くってなんだろう?チャンネル」を始めています。「この人って、素敵だよね」と思う方をお招きして、ワチャワチャお話を伺っています。

先日のインタビューの中で、「Everyone has an inner-sou

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小さな取組みを始めることから、組織の変容が始まる

小さな取組みを始めることから、組織の変容が始まる

「こんにちは。組織開発ファシリテーターのまきです」

今日は、とても嬉しいことがあり、珍しく「組織開発ファシリテーター」と名乗ることから始めてみました(^^)
どんな嬉しいことだったのか、短くまとめてみようと思いますので、少しだけお付き合いいただければ幸いです。

組織開発ファシリテーターとして

昨年度(2022年度)は、とてもありがたいことに、たくさんの組織内対話にファシリテーターとして入らせ

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対話を、外部から支える

対話を、外部から支える

ご無沙汰しています。前回の note 記事を書いたのは、2022年5月でしたので、11ヶ月ぶりに書いています。この季節になると、私は文章を書きたくなるようです(笑)

さて、2022年度は、とにかくワクワク過ごした1年間でした。お陰様で、「対話」にどっぷりと浸かることができた1年だったからです。
オンライン対話を主催したり、企業や団体の組織内対話に外部ファシリテーターとして関わったり、いろいろな経

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組織やチームについて、最近おもうこと(2)

組織やチームについて、最近おもうこと(2)

書き始めると、書きたいことが浮かんでくるものですね(笑)。
前回は、2021年度の私の挑戦「組織やチームに所属すること」について書きました。今回は、実際に組織やチームの一員になって活動したことで感じた「何事も、諸行無常が基本なんですね」について書いてみようと思います。

少し昔話から

学生の頃は、「諸行無常」は「平家物語」の冒頭の一節で、テストの回答として「絶え間なく変化し続けていること」とか「

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組織やチームについて、最近おもうこと

組織やチームについて、最近おもうこと

ご無沙汰しています。およそ1年振りに note を書いています。久しぶり過ぎて、note の使い方がわからなくて驚いています(笑)!

2021年度は、私にとって激動の一年でした。心がとても忙しくて、文章を書こうと思えなかった一年でもありました。
こうして今、note に向かうことが出来ているのが、なんだか嬉しいです。

2021年度の意義

もう5月も半ばですが、2021年度を振り返ってみると、

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「耳の調律」ー聴ける話を拡げるー

「耳の調律」ー聴ける話を拡げるー

「耳の調律」オンラインワークショップ2020年4月15日(日)、ナラティヴ協働実践研究センター(NPACC)でナラティヴ・セラピーを学び、実践している皆さんと一緒に、「聴くこと」をテーマにオンラインワークショップで学びました。

「調律」に対する事前の印象ワークショップに参加する前、「耳の調律」と言うタイトルを見て、次の印象を持ちました。

「耳の調律」に対する私の印象
 ▽ ズレてしまった耳(話

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あなたの話を聞かせてください

あなたの話を聞かせてください

2月になると…今、2020年2月です。
毎年2月になると、身体やこころの調子を崩す方が、何人かいます。
そういう方々とお話をしていると、
「身体とこころは、繋がっているんだなー」と思います。
私の大切な人たち。心身ともに、いつも健康でいて欲しい。

「とりとめのない話」を聞きたいです
突然、怒り始めたり、泣き始めたり。
仕事の話かと思えば家族の話になったり、「自分が情けない」と話したり、上司や会社

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成果も人も大切にする「ホラクラシー」

成果も人も大切にする「ホラクラシー」

実は、私も勉強中…組織の活性化 や 安心して仕事に集中できる職場づくり の支援を生業としている私、ティール組織やホラクラシー組織にも関心があります。とは言え、お客様に私の言葉でお伝え出来る程には理解できていません。

今、日本初のホラクラシー・ワン認定ファシリテーターである吉原史郎さんの著書「実務でつかむ!ティール組織 ”成果も人も大切にする”次世代型組織へのアプローチ」を読んで勉強中です。

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持続可能な組織づくりと人材育成

持続可能な組織づくりと人材育成

中産連 2020年度 人材育成フォーラム先日(2019年12月18日)、一般社団法人 中部産業連盟さん主催の「人材育成フォーラム」に参加してきました。
当日のプログラムは、下記の通りでした。

開会挨拶 「2020年度 人材育成事業について」
     中部産業連盟 小川 勝美 氏
基調講演 「残業学 - 長時間労働はなぜ生まれるのか?
     組織開発でいかに解決するのか?」
     立教大

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一年の振り返り ~リフレクション~

一年の振り返り ~リフレクション~

名古屋 フライデー リフレクション年末です。
一年を振り返ろうと思い、「第39回 名古屋 フライデー リフレクション」に行ってきました。名前に「フライデー」と入っていますが、12月14日(土)の昼下がりでの開催でした(笑)。
「リフレクションカード(レギュラー)」を使った振り返り会で、①自ら語ること、②仲間から問いかけてもらうこと、③仲間からフィードバックをもらうことから、自らの気付きを得ていく、

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ナラティヴ・セラピーから組織開発を考える

ナラティヴ・セラピーから組織開発を考える

国重 浩一(Kou)さんと、私の頭痛ニュージーランド在住で、年に数回帰国される国重浩一(Kou)さん。
Kouさんのナラティヴ・セラピーと、Kouさんの語りが、私は大好きです。
でも、一つ困ったことがあります。頭痛です。

Kouさんのワークショップに参加すると、必ずと言ってよいほど「頭痛」がします。イメージとしては、私の脳内で、思考の枠組みが壊されているのではないか?と言う感じです。古い粘土細工

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永遠の課題?:研修と現場を繋ぐには

永遠の課題?:研修と現場を繋ぐには

「研修」という場についてここのところ、研修講師として仕事をいただくことがちょいちょいありまして、「次世代リーダー」と呼ばれる皆さんと学びの場をご一緒しています。
研修講師と言うのは、自分が想像していたよりもずっと楽しい仕事でした。

余談ですが、私が得意なのは一方的に知識を付与するタイプの講義ではなく、受講者が自らの課題に気付き、目標設定をし、どうしたら目標に近づけるのか受講者同士で考える、と言う

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「受け継ぐ人」であろうと思う。

「受け継ぐ人」であろうと思う。

NTLフェスティバルに参加して2019年10月20日、一般社団法人日本体験学習研究所(JIEL)の津村俊充先生(つんつん)と南山大学人間関係研究センターの中村和彦先生(カズさん)のお二人が中心になって開催された、日本初のNTLフェスティバルに参加しました。

NTLフェスティバルのキーワードは、下記になるでしょう。
☆ NTL、Tグループ、組織開発(OD)、人材育成、OD実践者、時代と変革…

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「コンテナをホストし、ホールドする」こと

「コンテナをホストし、ホールドする」こと

今日は、南山大学人間関係研究センター主催の「第10回組織開発ラボラトリー②『コンテナをホストし、ホールドする』」に参加してきました。 カナダからクリス・コリガンさんとケイトリン・フロストさんが、講師として来てくださり、書籍「対話型組織開発」の第13章をベースに世界初のプログラムを提供してくださいました。

「コンテナって何?」
「ホストし、ホールドする?」
正直なところ、私の頭の中は「?」が飛び交

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