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クリエイティブチームが考える月間広告傾向 12月号

広告を作っている人は日々、SNSやテレビを見たりネット検索をしている時に「今こんなのが流行ってるんだ」「こんな出し方あるんだ」「今度こういうのやってみようかな」と、いつか来る正解のない問題解決のため、常に目を光らせていることと思います。
私はSNSが大好きで平均よりも見ている時間は長いほうだと思うので、写真フォルダはとても圧迫されがちです。
そんな私が毎日SNSやネットなどを見ている中で、「これは最近よく見る見せ方だな」と感じたものを、「広告傾向」という形で記事にしました。
ぜひ覗いていってみてください!



■ Instagramでの「簡易動画」が目立つように

考察

Instagramはフィード面は「静止画」が多く、「動画」ならストーリー面というイメージが強いと思います。
SNSは暇な時間に触る方が多いと思いますが、「何か新しい情報はないか?」「あの人の投稿はされてないか?」など、溜まったタイムラインを消化するためにスクロールは激しくなりがちです。
そんな「静止画」の多いフィード面で広告として目を引くために、「一部だけを動かす動画」が目立ってきています。
一見「静止画」に見える画像の一部が動きだして、ちょっとびっくりしたことはありませんか?「動くもの」に目は行きやすいですが、周りが止まっている中で一部だけにモーションがあると、よりその部分が注目されやすいですし、そこに「一番伝えたい訴求」を持っていくことで、より伝えたいことが伝わる効果が望めます。


活用時の注意点

点滅や動かし出しが遅めだったり、まったりしすぎてしまうと、スクロールが早いフィード面では、せっかく動く一部分を見てもらえない可能性があると思います。
ターゲットが若いほどスクロール激しく、タイムラインは流れやすいと思うので、パッと目に入りやすいモーションが早い段階でついていると目に止まりやすくなるのではないでしょうか。


参考

「この画像が表示された方へ」が点滅
「半額以下」が点滅
「3,278円」が点滅
ハートがぶくぶくと複数「泡」のような動きで出てくる
「お1人様1点限りです。」に下線

「ただの「うるおい」じゃつまらない」がキラーンと光る
「感動の「つや玉」」がキラーンと光る

「エイジングケアをお得に体感。」が大小変化


まとめ

制作済みのバナーを活用して、このような「一部分だけ」を動かして動画にすると制作の時間短縮になりますし、まずは商材に合っているか、効果を確認するのに配信をしてみるのも良いかもしれませんね!

年末はまったりしてしまったので、また1つしか見つけられませんでした〜
来月以降も投稿していければと思いますのでよろしければご覧ください!


※この記事は広告トレンドの研究・分析を意図したものであり、特定の商品の購入やユーザー登録を推奨するものではありません。また、掲載した画像は、インターネット上で実際に配信された広告を引用したものです。

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