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エンジニアだけどサービス紹介映像を作って捗った話

昨年末の話なんですが「本のアプリ Stand」のメディア芸術祭応募に際して、「映像作ってみない?」という話があったので作らせてもらいました。昔、劇作やら映像やらやってたのと、ちょうど、プロダクト作りに関わる事ならあの手この手で頑張ってみようと思ってたタイミングでした!

作製したのはプロダクトの紹介動画です。

[動画リンク]
https://vimeo.com/150416458

「Standを使うことで、本が好きな人の読書体験が広がっていく」という、自分なりのイメージに落とし込んで作りました。

その後Standは「審査委員会推薦作品」に選ばれ、大変めでたかったです:)

そして、映像製作と並行して、エンジニアとしてもお手伝いしていたのですが、映像を作ったことが開発にもプラスになったのでした。

プロダクトへの理解が深まる

映像を作るにあたって、最初にサービスの開発者である@inonbさんとミーティングを進めました。

[画像左から、絵コンテ/ディスカッションの様子/@inonbさんが撮影を盛り上げるために作ってくれた綺麗な台本]

「どういう人に出てもらうの?」「どこでスマホを使ってるの?」「何をしながらスマホを使ってるの?」「Standを使って何してるの?」「どういう雰囲気の映像なの?」…などなど相談したと思います。

ビッグワードを使うのは怖いけど、これは、ペルソナやMVPのデザインに通じるものはありますよね?

映像というゴールがあるから、あまりフワフワしすぎた感じで放置出来ず、しかも時間の制約があるから洗練され、なるほど!これはいいじゃん!って感じです。

特に、プロダクトの空気感みたいなナイーブな部分も、映像、音楽というコミュニケーションツールを使ってより明確に出来た気がします...!

そんなこんなで、サービスを立ち上げられた@inonbさんとお話しているうちに、開発メンバーとしてもプロダクトへの理解が深まったのでした。よかったよかった。

使いドコロがある

そしてStandは、このたびAndroid版をリリースしました!これは自分が仕事としてAndroid(Java)を担当した初の機会でもあります☆彡
リリース前に自分がリモートになってしまったんですが、@inonbさん、@sasa_sfcくんと無事リリース出来て良かったです!

是非ダウンロードして使ってもらえればわかるのですが、起動した後のウェルカムスクリーンで作成した動画を流しています。スマホ用に一部再編集しています。自分が撮った動画をAndroidStudioに突っ込んで開発してる時は、ただそれだけなんだけど「なんかクリエイティブなことしてるな自分!」って勝手にワクワクしてました。「Bankai!(日本人がドヤ顔するときの決まり文句)」って叫びたい感じです。

モバイルアプリはあの手この手でユーザーを離脱させないように頑張るものですが、やっぱり映像は「短時間でアプリの世界観を伝えられる」素敵な手段だと思いますよ。今回作った映像のような場合だと言語に依存しないですし。

そしてもちろん映像はApp Store, Google Playにも掲載できます。ティザーサイトにも。サービス紹介映像の使いドコロは増えている、増えていくと思いますよね!

やってみたらいいとおもう

スパゲッティを縦に伸ばしたり楽しいチームビルディングは沢山あると思いますが、自分たちのサービスの紹介動画を作るのって、クリエイティブだし使いドコロもあるし、例えばワークショップとして、みんなでやってみればいいんじゃないのでしょうか!?

以上、報告でした!

本のアプリ Stand」iPhone版はこちら、 Android版はこちら

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