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狙うのはあの馬ではなく:中山11R GⅠ皐月賞

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こんばんは~
日曜はGⅠ皐月賞の予想をしていきます
先週の予想結果
4月6日(土)
中山11R GⅡニュージーランドT
馬連▲◎ 830円
阪神11R GⅠ桜花賞
馬連▲◎ 620円
 
それでは予想の方にいきましょう
このレースはトライアル組と間隔開けての実績馬の存在で、評価が少し難しいです。
トライアル組で弥生賞勝ちは、同じ条件での競馬になりますので、勝ち馬はかなり割引となります。弥生賞組は1番人気で2、3着が狙いです。他での狙いはやはり、重賞実績があり、間隔開けて疲れの少ない馬。厳しい流れの経験やマイル重賞実績のある馬は狙いです。血統的にはノーザンダンサー系が中山では狙い、徐々にペース上がっての競馬が合います。その辺りのも注意です
ペースは前で速い馬がいないですが、早めにペース上がって少し上がりの掛かる競馬、良馬場想定の予想です
 
中山11R GⅠ皐月賞
 


Mペース:良想定
◎⑧ジャンタルマンタル 指数7位
前走のストレスは気になりますが、間隔開けての競馬は合うタイプ。前走の共同通信杯はスローペースで極端に速い上がりの競馬になり、少し後ろからの競馬でしたので、届きませんでした。東京で極端に速い上がりの競馬よりは、中山で早めにペース上がっての競馬の方が合うタイプ。完成度が高くこの時期までは大崩れの可能性は低いで、状態が問題なければ安定して競馬はできます。間隔開けての競馬になりますので、馬体の大幅御増減に注意
(パレスマリス産駒の出走はありませんでした)
〇⑩レガレイラ 指数1位
間隔開けて疲れは取れたはずです。前走のホープフルステークスですが、外からスムーズに加速が出来ての差し切り。牝馬ですが、体力とパワーは豊富で、完成度も高く、状態が問題なければ崩れる可能性は低いです。間隔開けての競馬になりますので、馬体の減りすぎに注意
(スワーヴリチャード産駒 勝率33.3% 複勝率66.7% 単勝回収値103円 複勝回収値100円 出走機会3)
▲⑭シンエンペラー
弥生賞好走のストレスは気になります。弥生賞は早めにペース上がっての競馬になり、この馬の体力とパワーを活かせました。ただ、2走前も同じ条件の競馬をしていますし、その前も二千の重賞での好走と、カテゴリーストレスは他に比べて多いので、タフな競馬になるとその影響が出てきます。なので、スローペースで心身に負荷の少ない競馬になって欲しいです
(シユーニ産駒 勝率0.0% 複勝率100.0% 単勝回収値0円 複勝回収値150円 出走機会2)
△⑨アーバンシック 指数3位
まだ鮮度高く、間隔開けて疲れも取れて別路線にもなります。前走の京成杯ですが、緩めの流れの前残り競馬になり、後ろからでは流石に差し切るには厳しく、2着はかなり強い内容だったと思います。精神コントロールが難しいタイプでもあるので、極端な位置取りでの競馬の方が安定して競馬が出来ますので、今回も最後方から一気に加速する形の競馬になる筈です。なので、ある程度流れて差し競馬になれば
△⑮サンライズアース 指数16位
まだ鮮度高く、適度に間隔開けての競馬も合うタイプ。前走のすみれステークスですが、早めに仕掛けて捲る形の競馬で押し切っての完勝。かなり体力とパワーがあるので、ブレーキを掛けずに加速して消耗戦に持ち込んでの競馬をすればここでも勝負は出来る筈です。間隔開けての競馬になりますので、馬体の減りすぎに注意
△⑬ジャスティンミラノ 指数8位
まだ鮮度高く、間隔開けての競馬も悪くないタイプ。前走の共同通信杯ですが、揉まれたくないタイプなので、少頭数で広いコースの競馬はベストでした。中山の小回りで多頭数の競馬だと速い流れの縦長の展開で馬群ばらけての競馬が理想です。体力とパワーはあるので、展開が嵌れば怖いです
△⑦ルカランフィースト 指数13位
まだ鮮度高く、距離延長は悪くないタイプ。前走のスプリングSですが、スローペースを上手く前に行く競馬でした。本来は少し矯めて競馬をする方が良いタイプなので、ペース上がって後ろに回る競馬で上がり掛かればこの馬の体力が活かせて理想。間隔詰めての競馬になりますので、馬体の大幅増減に注意
△⑫コスモキュランダ 指数3位
前走弥生賞勝ちのストレスは気になります。その弥生賞ですが、速い上がりの競馬向きでもないタイプなので、一気に加速して捲る競馬が嵌りました。速すぎない流れで上がりの掛かる差し競馬向きです。弥生賞勝ち馬は皐月賞に向けてはかなり割引材料になります。1番人気で勝っていれば、3着ぐらいには来ますが。ここを連勝するくらいの強さがあれば、3冠も狙えますので、この馬がそれ程の能力があるとは考えられないので、他と能力が変わらなければ3~6着ぐらいが妥当です
 
1番人気の複勝率は63.2%と信頼度は高くはないです
 
中山芝2000Mの成績上位種牡馬過去6年()を見ておきましょう
①エピファネイア産駒 勝率9.2% 複勝率24.6%
②ドゥラメンテ産駒 勝率7.5% 複勝率37.7% 
③キズナ産駒 勝率7.8% 複勝率19.6%
④ゴールドシップ産駒 勝率2.8% 複勝率16.7%
⑤ブラックタイド産駒 勝率2.9% 複勝率11.4%
 
ゴールドシップ、ブラックタイド産駒は下級条件でないと厳しい感じの数値。
クラシック向きの血統では無いので、単調な流れや、特殊馬場等なければ厳しいかもしれません
それでは予想をまとめておきましょう
 

※予想中の用語・ストレスについて
ストレスは直近レースで接戦(特に差し、追い込み)した時で、人気以上に着順が良い時等に溜まります。
ストレスがあると、競争馬は能力を出し切れません。影響が大きくなるのは内枠で揉まれた時、ペースが速くなり揉まれた時等です。
人気馬がこういう条件に当て嵌まれば、ここでの予想は評価を下げています
 

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