弊社ではコロナ禍でのテレワーク中のコミュニケーションの促進のために週に2回程度の「オンライン朝の会」を行ってきましたが、
テレワークが減少（週2回）し顔を合わせる機会が増えたため「オンライン朝の会」を終了しました。
ちなみに弊社の社員数は10名ほどでオンラインでのプライベートトークもそれなりにみんなのことを知ることができて良かったとは思います。
このようなプチコミュニケーション施策はコロナ禍でじわじわとやってきたのですが、幹部との話し合いの中では「コミュニケーションハラスメント」にならないようにとの声も出ます。

今まで弊社では月に1回は様々な催し（飲み会ではなくて他に意味をもたせた宴会）を「宴遊会」と名付けて行ってきました。
それが今どきの若い人には大きな苦痛で「社員旅行」や「社内イベント・宴会」などを縮小、廃止する企業が数多くあると聞きます。

今まで社員の採用時に「社員旅行」や「社内宴会」などを好むか、好まないかなど質問したことはなかったと思います。

今回、この記事を書くにあたって社内コミュニケーションに関しての大きな経験をしたのでみなさんにもお伝えしたくなりました。

シンプルに「社員旅行」を二泊三日で実施したわけです。

もちろんコミュニケーションハラスメント的なことにも気遣いながらなるべく社員側の意思で予算以外の行き先、工程、イベントなどを考えてもらって進めたのですが、結果的には本当にすばらしい「社員旅行」になりました。

廃止した3年近く実施してきた「オンライン朝の会」のコミュニケーションをたったの3日間で凌駕したのです。

次は「新年会」！というところにも会社一体感をもって進んでいけると思います。

今回の「社員旅行」で確信しました。これから先もこの社風を貫きます。

日本が世界と戦えなくなっている原因のひとつがこういうところにありそうな気もします。

「社員旅行」、「社内宴会」、「社内イベント」・・・避けられてきた会社でのコミュニケーション行事は昭和、平成前半のころの強い日本に戻れる大きな武器ではないかと勝手に思っています。

炎上覚悟で逆行を決意した「社員旅行」でした。

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