「あー、昨日、嘘つくの忘れた！」

こんにちは、小島です！

エイプリルフールの翌日、
小６娘のぼやきで、

ふと、古い友人の顔が浮かびました。



中高の同級生だったんですが、
無意識にほらを吹いちゃうんですよ。





たとえば・・・、


電車の車両と車両をつなぐ、
連結部分ってありますよね。

蛇腹のカバーで
おおわれている灰色のところ。


「そこに外からしがみついて、
　次の駅まで行ったんだよ、オレ！」


みたいな感じです・・・。





まあ、
誰も傷つけない嘘でしたが、

あいつ、嘘つくよ、
ってことで、

周りとは距離ができてしまう。



さびしいから嘘をつくのか、
嘘つくからさびしくなるのか。

気のいい奴だったので、
もったいない感じでした。





ということで
今日のテーマは、

「愛される話し方の秘密」です。



最後まで読んでいただくと、

言葉に思いを乗せることの
大切さが分かります。



結局のところ、

《自分軸》で話したほうが
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
愛されるんですよね。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣




「「「





最近、多くの人が注目した
記者会見は大谷選手ですよね。


元通訳のやらかしと証言から、
大谷選手はクロか、シロか？




みんなが固唾をのんで
見守るなか、

ときどきメモを見やりながら
話すその姿に、

たぶん、ほとんどの人が
こう感じたかと思います。




（ああ、この人は
　本当のことを話している。）






もちろん、
事実の解明はこれからですが、


少なくとも、
￣￣￣￣￣￣
自分がそう信じていることを
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
素直に語っている・・・、
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

気がしたのではないでしょうか。





めずらしく、
「え～」「え～」と
話しづらそうでしたが、


ちゃんと自分の言葉で話している、

「心で話している」
という印象を残した気がします。





「「「




たぶん、
誤解を避けたければ、

メモを読むだけでも
よかったはず。


正確に情報を伝える、
「頭で話す」だけで十分。




ただ、それだと伝わらない・・・。




私たちはたんに
情報を受け取っただけでは、

心にまで響かないので。




その人の「今、感じていること」が
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
言葉に乗ると、
￣￣￣￣￣￣￣
私たちはちゃんと
￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「分かった」気がするものです。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣



・・・




もし仮にですよ、

意中の人にLINEやメールで
愛を告白されたら、

いまいちですよね？




やっぱり不器用でも、
言葉足らずであっても、

本当の思いをリアルに感じたい。




深いコミュニケーションとは、
言葉や情報のやりとりを超えた、

心と心のつながりですから。





「「「




「私は今、こう感じている」
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣



あなたがここぞ、
という時に話す言葉には、

その瞬間、瞬間に奥底から
わきあがる思いがちゃんと乗っていますか？




もし、そうでなければ、
ちょっともったいないかも。


たぶん、
あなたの思いや魅力は
100％では伝わっていません。





心で書いたもの、
心で歌ったもの、
心で描いたもの、


・・・


そして、

心で話したものには
パワーが宿る。



それは、
人の心に響き、動かす力です。





とはいえ、
私たちはいつも、

本当の思いを
自覚できているわけじゃない。



むしろ、
無意識に自分で自分に
ついている嘘にすら気づけないもの。




悪気はなくても、
自分をよく見せたり、

傷つきたくなくて、
自分を守るための嘘もある。


冒頭の彼のように。





嘘の言葉を使ってしまうときは、
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
十中八九、《他人軸》のときです。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣


人に好かれたい、
人に褒められたい、
人にすごいと思われたい、・・・


全部、他人の目が
入ってしまっている。






一方、

心からの言葉を使っているときは、
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
《自分軸》のときです。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣




自分を守る必要がないとき。


安心できる環境であったり、
また、とりつくろう必要がなかったり。


ありのままに話しても
私は大丈夫だと感じられるなら、

人は自然と
素直な思いを言葉にできます。





やっぱり、
いろいろ考えすぎるより、

心で話したほうが、
信用されるし、
自然と愛されやすくもなる。



誰だって、
本音でつながりたいですからね^^




「言いたいことを言えない、
　うまく伝わらない」


そんな場面はありますか？

それはいつ、
どんな人の前でしょうか？

こんなふうに悩んでいる時は、
きっと他人軸にしばられている。

・・・

ですからまずは、
ちゃんと自分の気持ちを感じてみましょう。

今、あなたは何を感じていますか？

いつでも本音と
つながっていれば、

どんな言葉にも心がこもる。

「今、本当に感じていること」が
　言葉に乗っていれば、

今のあなたのままで、
もっと信用され、愛されますよ。