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1年で大きく変わった私が意識した3つのこと

前回はこちらの記事で上司が私にした3つのことに関して書きましたが、今回は私が意識した3つのことを書きたいと思います。

昨年は私の中で大きく成長できた1年であったと感じております。

2017年度は社長と私のほぼ2人の状態でした。
2018年度は社員も増え、総勢14名の体制となり終えることができそうです。

今回は特に、社長と2人の時に意識していた点について書きました。

この記事は、特に新卒1~3年目の方に意味のある記事ではないかと思っています。
以下の3点について書いています。ぜひご一読いただけたらと思います。

• 「はい、もちろんです」から始める
• 60%の完成度でもまずやり終える
• ひたすら真似る

「はい、もちろんやります」から始める

社長から仕事をお願いされるたびに、私は「はい、もちろんやります」と応えていました。

考える前にまず行動する。
社会人歴が浅い私の考えというのは、考え抜いたところで出てくる結論はたかが知れてます。それであれば、仕事がめちゃくちゃできる社長に従おうと決めました。

もちろん、どう考えてもこれはおかしいのではないか?という時にだけ、社長には自分の意見をしっかり伝えるようにしました。ぼくが意見を言うときは大抵、社長も納得してくれます。

「はい、もちろんやります」という受け応えというのは、多くのチャンスを手にします。

仕事を依頼する側になって気づきました。
気持ちの良い返事で、仕事を積極的に受けてくれる人には、仕事をたくさん任せたくなるものです。

眼の前にあるチャンスを掴んできたおかげで昨年は執行役員を、今年は取締役副社長として一任してもらっています。

「はい、もちろんやります」

この一言でチャンスを掴んでいけます。

60%の完成度でもまずやり終える

Done is better than Perfect(完璧を目指すよりまず終わらせろ)
私が意識していることであり、社長がよく使う言葉です。
社会人になったばかりの人の多くは、完璧にこなすことを目指しがちです。

ただ、よく考えてみてください。
完璧とは一体何なのでしょうか。

ここで言う完璧とは、は他の人から見た客観的な指標ではなく、主観的な指標でしかないのです。
つまり、自分の中では完璧だと思っていても、他の人から見たら全く完璧ではないなんてよくある話です。
自分の中のモノサシで100%を目指しているだけなのです。

完成度60%の段階でレビューをしてもらい、早々と良い方向に修正していくほうが断然良いです。若い最初のうちは、自分のモノサシで仕事を進めるより仕事ができる人のモノサシで進めていくべきです。

100%を極めていくのではなく、60%のクォリティを高めていくべきです。

60%のクォリティを上げていくことで、数カ月後の60%が過去の80%のクォリティになります。

ひたすら真似る

学ぶの語源は「真似ぶ」だと言われています、というのはよく聞く話だと思います。

私は学生時代から人の真似から入るスタンスでした。バスケ部のときは、上手い選手の真似ができるように何度も練習しました。

キカガクに入ってからは、吉崎さんの講義を録音し、電車で何度も聞き、話す真似をしました。

このおかげ?もあり、一時期は説明の仕方、ジェスチャーが社長に似ているねとよく言われました。私自身もふとした瞬間「社長が出てる」と思うことがありました。

少し真似しすぎたかも知れません。。。

中途半端に真似をするのではなく、とことん真似る。その上で、オリジナリティを加えていけば自分の良さを出しながらクォリティの高い仕事をこなすことができるようになっていきます。


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