最近、未明に目を覚ますことが多い。
悪夢を見てウッ！と目を覚ますとかではなく、寝室の開けている窓にセミが張り付いて鳴き始めるとか、ゲリラっぽい雨音で目が覚めるとかだ。大体、セミをどっかに逃がすとか、雨が入らないように窓を閉めに行かなくちゃいけない。その後、二度寝。あれは現実だったのか？　分からなくなりそうだ。一人で暮らしていると擦り合わせが出来ない。そんな曖昧な記憶が積み重なっていく。

夢もそう。おぼろげなものを少し前にいくつか見た。あんまり良いものじゃなかった気がする。そんなイメージが積み重なっていくとしたら、客観的に自分大丈夫か？と思わなくもない。でも、大丈夫。

休みの日に7時半に起きる、ラジオから聞こえる「おはようございます」、朝食を食べてすぐ洗う食器、スケジュール化したごみ捨て、スーパーで買ったパパイヤ、隔週で切る髪、プロになる為の勉強、毎週セレクトする花のセンス、本を読むこと。
具体的な事実の積み重ねで俺は大丈夫そう、と思う。なんなら走っちゃってもいるぜ。体が軽いし、良い感じ。ただ、分かり合える人が欲しいとは思います。トホホ…。