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続・療養日記

2024年のテーマは健康に決定。

2月にえらい目に遭った扁桃炎だが、その翌々週に喉の症状だけ再発した。前回の日記後、普通に出社して体調に問題が無かった。

が、その週の土曜日に朝に血が混ざった淡が出た。ひやりとする背筋。敏感になっていた健康センサーは反応し、さっそく近くの耳鼻科に訪れた。
しかし、またクリニックの対応は私の想像(理想)を超える。損ばかりの体調不良だが、その中で無理やり学びを見つけるなら健康問題は兎にも角にも当事者である個人しか解決出来ない問題であるということだった。
薬や医師の施術は補助であり、最終的には当事者の免疫や身体が直すしかないのだ。もし、身体が弱ければ治らないかもしれないし、家が寒い、栄養の偏ったものばかり食べていれば、治りは遅いかもしれない。そして辛い。きっとこれはこれからずっと考えていく問題なんだろうな。

なんかここまで書いてふと思ったけれど、嫌味な孤独老人みたいだ…。

話を戻すと、今回のクリニックは初めての場所だった。
これまで通っていたクリニックは医師が診療点数稼ぎなんじゃないか?、薬を多く出したいだけなんじゃないか?、と思える診察をするので嫌になってしまった。地域密着っぽい姿勢なんだけれど…。また、扁桃炎の前日に診てもらって、ちょっとよく分からないな~という診察をされたことも気になっていた。
今度の医師はテレビの出演もある方で、白髪交じりのミドルヘアと力強い眉が説得力を感じさせた。状況を説明し、喉を診てもらう。

結果、、出血源は分からない。ここでは分かりかねるので、近くの総合病院で診てもらいなさい、という回答だった。しかし、初診なので紹介状は書かないと言われた。え?と思った。まず、喉をちょっとしか見て無くない?クリニックと言えど、もうちょっとスコープとか、そういうのって無いの?と言うか、大学病院を勧めておいて紹介状書いてくれないのかよ…五千円くらい診察料かかるじゃん…。
分かりかねるので喉の全般的な抗炎症剤出しますってだけだった。
仕事が忙しくて、病院に行くスケジュールはしばらく取れなかった。

それから暫く、貰った薬とこれまで貰っていて飲み切らなかった薬で効きそうな薬を飲んで過ごした。何度かお酒を飲む機会があって、その後はやはり調子が少し悪くなった。

2週間程経っても良くならず、午前休を貰って、これまで通っていたクリニックに戻った。ちゃんとした症名を出してもらい(その症状を聞いてこれだなというものだった)、薬と今後悪化した場合の対応を教えてもらえた。一つの医師に継続的にかかり、カルテに書き足してもらう事は大事なのだと痛感した。しかし、最初の喉と耳を診てもらった時に、「耳に水入ってるよ~。取ろうか~?耳に水が入ってるのを取って欲しいって患者さんもいるんだよ~」と言われた。朝シャンした時の水だって分かり切っていたし、施術料目的なのは見え見えだった。う~ん。

今回色んな病院やクリニックに通った。育ってきた横浜の住宅街と東京では全然違うなと思った。もしもっと地方だったら、判断がボケかけている様な年配の医師しかおらず困ることもあるだろう。受けられる医療サービスには格差が間違いなくある。そもそもの予防として健康意識をしっかり持とうと思った。
スマートウォッチを買う。しかし辛いだけなのは元気がなくなっちゃうので、喉が良くなってから二郎を食べに行った。最高に美味い。
俺はこの幸せを感じ続けられるようにしたい。

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