仕事をつくり、ともに働く

全国若者・ひきこもり協同実践交流会@オンライン(2022年2月23日)に初めて参加した。

友人である永田千砂さんが「仕事づくりと地域」分科会でプレゼンターをすると知ったから。

彼女とはもう何年のつきあいだろう。箕面市に住み、これまでにも人権にかかわる市民企画など様々援けてもらってきたご縁がある。

永田さんは障がいある人、働きにくさを抱えている人と共に働いて27年という実践家だ。

「仕事よりも前に人がある・・・を大切にして、日々仕事をつくり働いている」という。彼女はまさに「仕事をつくっている、生み出している」実践家のひとりだ。

わたしにとって、この3時間の分科会の中で最もインパクトのあった彼女が発した言葉はこれだ。

「『すごいなあ! そんなんわたしにはでけへんわ』とは言われたくない」

「特別な人だけができる、そんな仕事にしたくないし、思われたくない」という明確なメッセージ。

時間をかけて、一人ひとりが大切にされる働き方を模索している彼女の姿を知って、この分野に詳しくない自分が発言することはないと思っていたのに、つい背中を押されてしまった。

知ったからには、これまでよりもっと考えようと心に刻む。

「ともにあること」「仕事をつくり、ともに働くという意味」を

ありがとう! 発酵食堂CHIMA CHIMA :ちまちま工房代表 永田千砂さん


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