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日記 炭酸水依存症実験

日記。


ここ数ヶ月、暴飲暴食が続いていたためか額にでっかいニキビができた。かなり痛いタイプのやつだ。

深夜不定期開催・怒りの辛ラーメンタイムと称したイベントを、週に3回も行っていたらこうもなるわな。ストレスの解消方法をこれしか知らないから、ストレス過多になると食生活を捨てる羽目になる。とりあえずしばらくは辛ラーメンを買わないようにして、さらなる戒めとしてこの額のでっかいニキビに蓄光塗料でも塗っておこうか。

とはいえ以前に比べたら、ストレスの捌け口を食にぶつけることが格段に減った。食依存とも呼べる異常な食欲が数年続いていて、今思うとあれは食べること本来の楽しみというよりも、とにかく何かを口に入れたい衝動だったんだと思う。一人暮らしを始めたらこの衝動は自然と消滅したが、根本的な原因である破滅願望は今もなお根強く残っている。めちゃくちゃになりたいという願望を胸に、日々破滅への道筋を探っている状態である。

何かに依存しやすいタイプだという自負がある。あまり考えたくはないが、今は依存先が食からタバコに切り替わっただけなのかもしれない。口に運ぶという点では同じだし。

要するに私は、口に入れるものであれば何にでも依存できるということなのではないか。もしそうなのだとしたら、タバコなんてさっさとやめて炭酸水とかに切り変えた方がいい。別に炭酸水が好きなわけではないけど、人為的に依存状態を作り出すことはできるのかということに興味がある。明日から人体実験を始めることにするか。



昼頃、家でうとうとしていたら母親から電話があった。母から目的不明の急な連絡がくるたびに、まず一番に「誰か死んだか?」と思ってしまう。考えうる一番のショックが人の死なので、少しでもクッションを用意しようとして思考回路が勝手に動くんだろうなと思っている。決して軽率に死を想像しているわけではないんだ。

結論誰も死んでいなかったが、母のもとに東京の警察から何度か不在着信があり、不安になって急いで連絡してきたらしい。とりあえず、何も悪いことしてないよと伝えたが、確かに家族の中で一番タイーホされる可能性があるのは私かもしれないなと思った。具体的な心当たりはないけど、食い逃げくらいだったらいつかウッカリやらかしてしまいそうだ。

理由がわかったら教えてねーと言って電話を切ったが、その後の連絡がない。母親タイーホエンドの可能性が捨てきれず、モヤモヤしている。



昨日の日記に「今の状況を打破したい」みたいなことを書いたが、行動を起こそうにも、どの方向にどう走っていったらいいのか全くわからない。ゴール地点を知らない状態でマラソンしているみたいだ。

どうも自分は慎重になりすぎるところがある。もうちょっと実力がついたらとか、フォロワーが増えたらとか、いつかいつかと先延ばしにしていることがたくさんある。こういうところを変えていかないといけないんだろうな。

実力に見合っていない自信をひけらかすことが怖い。別に他人が大口叩いたりしていても何とも思わないのだから自分も大丈夫だって思えればいいんだけど、なんかこう、頭で理解していることと自分の性格が無意識に向かわせる方向との折り合いがつかない。

大口叩くのは、滑稽かもしれないけど悪いことではない。失敗することも同じだ。悪事を働いているわけではないのだから、いくらでもやらかせばいい。これはわかっているんだけど、行動にうつすことに日和っている。

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