見出し画像

新機投入は山あり谷あり

前回、電子レンジが壊れた話を書いた。
それからの話。

夫がネットショップで最適な電子レンジを選び購入してくれた。併せて小型家電リサイクル券も。

そう、お気づきの方もいらっしゃると思うが、壊れた古い家電は廃棄しなくてはいけない。
家電にはリサイクル法が定められている。地方自治体のルールに従うか、購入先の手配で回収してもらうか、はたまた今回のようにネットでリサイクル券を購入し、回収してもらうかなど、とにかく処分をしなくてはいけなかったのだ。

新機種投入にばかり気を取られている私に、「これ、先に頼んだよ」と言われ、
はて?なんのこと⁇しばらく考えを巡らせていたが、新しいものの受け入れるには、まず古いものをどうにかしなくてはいけない。
私はこれをすっかり忘れていたのだ。

今回我が家が利用したのはリネットさん。頼んだ電子レンジとは別にリサイクル券が送られてくる。その券のシリアルナンバー、回収して欲しい家電の種類、個人情報を登録し、連絡すれば回収業者が回収にきてくれるシステムだ。
小型家電リサイクル♻️
リネット
https://www.renet.jp/

初めて利用したが、大変便利だった‼︎

さて、話を戻そう。
リサイクル券も新機種の電子レンジもネットショップ注文で購入したのは初めてな我が家。
何が起こったか。

宅配でくることは理解していたが、なんと夫は置配で注文していたのだったのだ。
そんなことを知らない私は、配送時間になってもインターフォンが鳴らないと不安を募らせていた。まさか、置配だなんて思わなかったので、暗くなるまで気づかなかったのだ。

いい加減、時間だろうと痺れを切らし玄関へ向かうと玄関の外に何やら大きな影が。
あーーー、電子レンジだった。
縦50cm、横50cm、高さ45cmの箱が置いてあるじゃーないか。
慌てて中に入れようとも、一筋縄では動かない、重いのだ。
置配なんて、聞いてないよー、泣きたい気持ちをぐっと堪え、中学1次男を呼び、なんとか家の中へ入れる。開封も一苦労で、男手があって良かった。

それにしてもだ。
こんな大きな置配、よくも無事でいてくれた。
一時期ニュースで米国でクリスマス商戦のさなか、Amazonの置配を盗む輩がいた。配送車の後ろをついて、人気がないのをいいことに盗むやり口だった気がする。
そんな輩に出会わなくて良かった。外から丸見えの箱、注目を集めていたはずだ。

話が逸れた。
そんなこんなで、初の家電置配は慌てたことに終わったが、回収までのことも記したい。
廃棄する我が家の電子レンジさん、お疲れ様を伝えつつ、名残り惜しむ間もなく、新機の入っていた箱へ。

これまた重さもあって入れる作業に一苦労。
箱の高さまで持ち上げて、入れるなんて。
1人でわちゃわちゃやっていたら、理系脳夫に
まず電子レンジをひっくり返し、
開けた箱を被せ、
慎重に起こせばいいのに!と言われる始末。

なるほど。その手があったかとも思ったが、やはり1人ではなんとかならず、結局夫に手伝って貰った。こんな遅くにとブーブー文句を言われ、情けなくなりながら、なんとか回収箱に収めた。
きりがつかないと眠れない性分、なんとかしたい。

電子レンジをひっくり返すなんて、したことなかったので、裏の汚れに驚いた。吸気口に埃が詰まっていた(掃除は電子レンジの排気口だけでなく、下の吸気口も掃除しましょうね)

リサイクル券利用、回収業者さんは佐川急便さんだった。男性お一人でこられた。1人で何とも出来なかった私は、箱の大きさに明らかにたじろいていらっしゃる佐川さんに
「こちらです、私も手伝います」と申し出たが、丁重に断られた。
「中身は電子レンジです。重いです」先に伝え、気合いを入れてもらった気がする。

が私としたことが。
外に運び出すまでの難関を作っていたことに
扉を開けて気づくのであった。
駐車場の車と門柱が狭い‼︎
意地悪としか思えない難関の寄せ止めを詫び、無事に運んでくださった佐川さん、ありがとう。
きっといいことあります。

いつもながら、新しいことにはハプニングがつきものだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?