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「考え」が発散しています

タイトル通り、「考え」が発散しています。

研究のことや日常で目に映る事象について、そして自分のことについて、色々その場で思ったことをあちらこちらに残したり、残していなかったりする。

ここまで書いて、少し逸れるけれど、発散するというのは私の中での発散なので、他者から見て全く分からないことがわかった。だから、この状況を把握してもらうためには、言葉を紡ぐしかない。

そして、このタイミングで見出し画像を選び始めたら、
空の写真が多いことに気づいて、
別の記事を書き始め、
記事ではなくHPを作り始め、
仕事が捗らないことに痺れを切らし、映画を観ようと調べ始めたり、
発散にも程がある。
疲れます。


ふたつの存在

私の頭の中は、次から次へとトークテーマが降ってきては吸収されず、トークテーマが多く浮遊している。
トークテーマを扱うふたつの存在があって、例えると、
MCとゲストみたいな人たちが存在している。
MCは良かれと思ってトークテーマをゲストに投げているけれど、ゲストがそのトークテーマについて落とし所をつける前に、次のトークテーマをまた投げる。それも、全くと言っていいほど関連性のないトークテーマ。ゲストは総括して落とし所をつけようとしたとしても無理があるほど関連性がない。

MCは何かしらのAnswer(解というよりは落とし所)を得たいと思ってテーマを投げている(問うている)のだけれど、そのAnswerが得られる前に次のトークテーマを思いつき、ものすごいスピードで次々とゲストに投げる(問う)。MCはそもそもトークテーマに気づき、それを問うているから疲弊しているし、そのトークテーマ(問い)に対する落とし所を得れていないから、より疲れる。(疲れるというよりはフラストレーションが溜まると言ったところだろうか)

一方のゲスト。私の中に存在するゲストは、即座に落とし所をつけられるようなタイプではない。納得するまでに、体験・経験を必要とする場合が多い。そして、納得していたとしても他者へ伝えるとなると、色々と検討してしまうクセがあるようだ。(これは、他者からどう思われるのだろうか、と人の目を気にしているというわけではない。単に対人関係の訓練不足というところだろう)

この二者により頭の中は活発に動いているのだけれど、収拾がつかない。発散している。

軽減

発散による疲弊を少しでも軽くするために、このように文字を書いている。誰かのためというより自分のために頭の中を書いている。
書くと、MCとゲストの対話スピードが緩まり、トークテーマひとつひとつに落とし所をつけられるような気がする。またいいのが、書いておけば時間が経ってから再び対話を始めることができるのだ。

予防

発散の状態になるのを予防することもできそう。
MCは、見たもの感じたものを衝動的にゲストに投げない。まずはメモしておいて、改めて問いのカタチに成形する。そして、その問いに対するAnswerを予想してから表出する。(問うことは決して辞めてはならない。研究する身としては致命傷になる。また、必ず頭の中に存在するゲストに投げなければならないというわけではない。現実世界の他者に問うてもいい。)
ゲストは落とし所をつけるペース(スピード、速さ)を鍛える。そして、ベストでなくても良い。とりあえず落とし所をつけることも重要である。(具体的には、対人関係においてoutputをし続ける。まずは量を増やす。)



みなさんはどのようにコントロールしているのですか、頭の中を。


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