近況共有と、新たなチャレンジについて
こんにちは。今津新之助です。
いかがお過ごしですか。
新型コロナウィルスは、ぼくの生活にも大きな変化をもたらしています。
全国各地の現場を飛び回っていた出張生活から、オンラインのみの在宅生活になりました。それに伴って、高齢の両親や妻子との家族関係も変化しました。これから3年間は、対面では人に会えないという前提で自らの「これまでの当たり前」を見直しています。
糖尿病や喘息もちのぼくにとって、新型コロナウィルスは自らの生命を脅かすおそるべきものであると同時に、自らのあり方を見直す絶好の機会でもありました。
与えられた残り時間がわずかだとしたら、ぼくは誰を大切にして、何を大切にして、どのように今を生きるのだろうか。そして、これからをどのように生きていくのだろうか。
実は、その答えは（だいぶん前に）出ていたのですが、「自信がない」とか「時間がない」とか「それで稼げるのか」とか「家族の生活はどうなるんだ」とか、あることないことを口実にして自らのテーマを直視することからぼくは逃げまわってきたのでした。
しかし、逃げても逃げても、ついに逃げられないところまで行きついてしまったようです。
後半生となる40代のはじまりにあたって、ぼくはある意味で絶望し、ある意味であきらめ、自らのあり方を再定義・再構築していくための一歩を踏み出していくことにしました。
それで、その一歩を応援していただけないかと思い、この文章をしたためることにしました。
これからの方向性を、仮に「今津プロジェクトX」と命名し、これからのお話にお付き合いいただければ幸いです。#すみません、このラブレターはちょっと（だいぶん）長いです。
ぼくのど真ん中にあるもの ： 「今津プロジェクトX（仮）」 について
ぼくは大学時代、教師かカウンセラーになりたいと思っていました。一人ひとりが本来もっている可能性を開花することをサポートできるような人間になりたい。言葉にならない葛藤や苦悩を抱えている人に寄り添える人間になりたい。そう思ってました。
ぼくが27歳で立ち上げた会社の「創業ノート」の冒頭には、こう書いてあります。「理念：一人ひとりの奥底にある個性的な存在意義・アイデンティティを再発見し、真の欲求・夢や思いを、現実へと変えていくきっかけとなる感動的な出会いを提供する」。どうやら2003年7月7日に書いたようです。その思いを頼りに、十数年間、まっすぐに経営をしてきたように思います。
今のぼくは、対話型アプローチによって、会社経営者とともに未来構想を描き、経営企画を練り、ブランディングや新事業開発や組織開発に伴走するフリーランスのプロジェクト・デザイナー兼コーチとして活動しています。
その人が可能性を開花し、いきいきと輝いて生きるための一助でありたい。その思いは、大学時代も、経営者時代も、今も少しも変わりません。
それが、ぼくの「ど真ん中」にあるもの。
そして、これからぼくは、その「ど真ん中」を、まっすぐに表現していくことに挑戦していきたいと思っています。＃それしか取り柄がありません。
ぼくは照れ屋とカッコつけが屈折した形で入り混じっており、到底器用だとは言えない鈍くさい人間です。自らが大切な人と喧嘩をしては別れることを繰り返しています。そうして自ら孤独に陥ったアホな自分をなんとか支え、せめて自滅はしないようにとどうにか踏ん張っています。
しかし、そんな自分だからこそ、ぼくはデコボコした自分をありのままに表現していくことに踏み出していかねばならないと思いました。
いまだ受け入れられていない面も含めて、デコボコした自分をあるがまま晒しながら生きていくことに挑む。他者や社会ありきで動くのではなく、まったく個人的な動機から始めるプロジェクト、それが「今津プロジェクトX（仮）」です。
2年前から、 「越境コーチング」をやってみて
3年前の春、長く経営してきた会社から、役員と職員が全員一斉に去っていきました。
当時は（さすがに）ショックを受けて傷つきましたし、失意と絶望と孤独のドン底で苦しみましたが、今となってみれば良いネタ、ありがたい経験です。1億円準備したとしても絶対に買うことができない稀少価値の高い経験をさせてもらいました。＃くさいウ●コ（失礼）も畑の肥やしになるのですね。
そして、ここ数年、ぼくはこの経験から大きな気づきを得て、自らの世界観・人間観を再構成し、コーチングを改めて学びなおし、精神分析やカウンセリング、占星術やホメオパシーなどを新たに学びながら、「次のはじまり」の準備をしてきました。
コーチングについては、良き師を得て、2年前の春から「越境コーチング」をスタートしました。たった一度の人生を、より良く生きるための意思をもって、新たな流れをつくりだし、可能性を開花した自由な存在に近づいていくためのパーソナル・セッションです。
おかげさまで、会社経営者をはじめ、今までに関わりきれなかった多くの方とご縁をいただき、「やっぱり、これがやりたかったんだな」とこれからの生き筋を確信することができたように思います。
また一歩、新たなチャレンジに踏み出します
そして、このたび、「ライフパーパス・コーチング」をスタートすることにしました。
「ライフパーパス・コーチング」とは、オーストラリア在住のマーニー・デューガン博士（Human geography）が西洋占星術をもとに発展させたライフパーパス・アストロロジー（Life Purpose Astrology）を土台としたコーチングです。
人は目的をもってこの世に生まれることを選択しているという世界観と、太陽・月・惑星の周期的なパタンと人間の経験パタンには関係があるという占星術の原則とを組み合わせることで、自らや他者に対する人間理解を深め、その人が全体性を発揮し、可能性を開花することをサポートするものです。
近年、新型コロナウィルスだけでなく、自然災害の多発など、自然や宇宙は私たち人間に大きな問いをまっすぐ投げかけてきているように思います。あなたは何を大切にし、何を選び、いかに生きていくのか、と。
人間は、これまでも、そのときどきでのベストな選択を重ねて生きてきたのだと思います。それを十分に認めたうえで、今という転換期をいかに生きていくのか、自らをどう方向付けていくのかを、まっすぐに見つめるための場と機会をつくっていければと思っています。
「ライフパーパス・コーチング」は、占星術という古代叡智としての芸術・科学にアクセスし、それをツールとして用いながら、その人が自己理解を深め、新たな世界、新たな境地に踏み出していくことに伴走していくパーソナル・セッションです。
ぼくにとっても、新たな一歩、新たなチャレンジとなります。
「ライフパーパス・コーチング」 のモニター募集
「ライフパーパス・コーチング」は、お名前、性別、生年月日、生まれた場所を事前に教えていただき、その情報をもとにした「ボンディング・チャート」を参照しながら対話を進めていきます。所要時間はおよそ2時間半から最大3時間ほど。zoomというオンラインシステムを使って実施します。
チャート作成代が5,000円、さらに有資格者のセッション料は30,000円以上という取り決めがあるのですが、ぼくは（幸い）まだ無資格者です。
チャート代も含めてモニター料金2,500円で、人生の大切な3時間を今津に預けていただく方を限定30名で募集させていただきます。期間は今年の10月31日まで。
「ライフ・パーパスコーチング」を実施するのに必要な「ボンディング・チャート」が、原価で5,000円しますので（データで差し上げます。そして死ぬまで使えます）、それを割り勘して、二人で対話を楽しみましょうという感じです。安い居酒屋での2人飲みを、ちょっとマジメにやってみませんかという感じのお誘いです。＃たとえが下手ですみません。
ちなみに、ぼくは、1人の方のチャートを読み解くために数時間の準備をします。ですので、ご興味ある方にとってはかなりお得（？）なんじゃないかなと個人的には思っています。
ご協力いただければ、とっても嬉しいです。
ぼくが貢献できることは、いったい何なのだろう
「ライフパーパス・コーチング」をリリースするにあたって、ぼくににとって何が大切なのかを考えました。
ぼくはすでに、人生の坂道を下り始めています。永遠にこの時間が続くかのように感じていた若かりし時代を越え、大切な家族や友人と会って過ごせる機会にも限りがあるのだと意識するようになりました。
そんな今のぼくにとって何より大切なのは、ぼくの人生そのもの、つまり時間です。自らに与えられている限られた時間を、誰とともに過ごすのか。誰とともに生きていくのか。大切な人を大切にして生きていきたいと今改めて思うのです。
そんな思いをもって、今回の文章をしたためさせていただきました。
そんな思いにお付き合いいただける方、今回の「ライフパーパス・コーチング」のモニターに協力していいよ！と言ってくださる方に、ぼくが貢献できることは何なのか。具体的に考えてみました。
・・・・・・しかし、ぼくができることで、受け取ってもらう意味や価値があることが何なのか、なかなか思いつきません。。。とは言え、これではリリースすることには納得できないということで、さらに考えてみました。
そう言えば、ぼくの最大の財産は、魂や身体に刻むようにして生きてきた自らの歩みと経験、そして、その歩みのなかで出会ってきた人たちです。不確実性がますます高まっていく時代にあって、どんな人と共に生きていくのかが事の成否を分けることが増えて来るのではないかと思います。
であれば、ぼくが共に生きていきたいと思っている人（それは、これを読んでいただいている「あなた」でもあるわけなのですが）と知り合っていただく機会をつくることが、ぼくができる最大の貢献なのかもしれません。
ということで、「ライフパーパス・コーチング」のモニター（2,500円）としてご協力いただいた方に、下記へご招待させていただきます。＃押し売り
1、今津から月1回のレターをお届けします。何を書くのかは現時点で決めていないのですが、現在進行形のプロジェクトや、本や映画の紹介、あるいは書き下ろしている自分自身の過去の話などもリリースするかもしれません。期間は20年10月から21年3月までの6ヶ月間。
2、月1回、90分程度、今津がホストをする紹介制サロンのような場への参加権をお渡しします。これも何をやるのかは現時点では決めていませんが、どなたかゲストをお招きしてのトークライブ＆セッションのようなことを（随分と久しぶりに）やりたいななどとも思っています。よろしければ、企画運営にもご参加ください。こちらも20年10月から21年3月までの6ヶ月間です。
特典的なオプション ： さらに貢献できることを考えてみた
ここで、少し整理しますね。
今津が始めようとしている「ライフパーパス・コーチング」にモニターとして協力するよ！という方は、
・今津とあなたとで、約3時間のセッションに取り組みます。
・生年月日と出生地をもとにしたチャート（ずっと使えます）をお渡しします。
・今津から、月1回のレターをお送りします。（6ヶ月分）
・今津がホストをする月1回の紹介制サロンへの参加権をお渡しします。（6ヶ月分）
上記全てを含めた参加費が2,500円（税込）となります。＃ぼくもチャート代の半額分を参加費として持たせていただきます。
上記に加えて、「今津プロジェクトX（仮）」にもう一歩踏み込んでみたい、もっと関わりたい、より良くなっていきたいという方向けの特典的なオプションを考えさせてもらいました。
1、「ライフパーパス・コーチング」のモニターにご協力いただいた方限定で、1回5,000円、最大2回10,000円（ともに税込）でのフォローアップ・コーチングをさせていただきます。
1回のセッションは50分となります。通常6回15万円（1回あたり約75分）でやっている「越境コーチング」の原液そのまま本気度100％でやらせていただきますので、「あ、お得かも」とか「一度やってみようかな」と思われた方は、ぜひお申込みを。
2、「ライフパーパス・コーチング」のモニターにご協力いただいた方限定で、「ライフパーパス・コーチング」のモニター体験プレゼント券を1名2,500円、最大2名5,000円（ともに税込）を準備させていただきます。
ぼくの幸せは、大切な人が幸せであるということ。大切な人が幸せであるためには、その人の大切な人が幸せであるということ。そんなところから発想したアイデアです。よかったら、大切な誰かにプレゼントしてあげてください。
ご協力いただける方はこちらまで ： 申込方法ほか
「おお今津くん、がんばってるじゃないか。協力してやろうじゃないか」と思ってくださった方（＃そんなにエラそうな感じじゃなくとも）は、下記リンクよりお申込みください。
ちなみに、お申込みから「ライフパーパス・コーチング」実施までの流れは、こんな感じです。
1、お申込みいただく。
2、チャートを取り寄せます。取り寄せに、通常7営業日かかります。
3、コーチングの日程を決めます。
4、お支払いのためのリンクをお送りします。ご決済ください。
＊paypalでの決済を予定しています。
＊ご希望の方は、振込等のご対応いたします。
＊セッション前日までのご入金をお願いします。
5、zoomでオンライン・コーチングを行います。
6、よろしければ、アンケートでのフィードバックにご協力いただければありがたいです。
（こんな方に、おススメ）
・人生の目的、人生のミッションを探求する手がかりを求めている方
・いかに生きるか、いかに生きていくのかを見つめたい方
・自分は何者なのかという自己理解を深めたい方
・自らの可能性を開花し、いきいきと輝いて生きていきたい方
・今という転換期に、自らをどう方向付けていくのかを探索している方
・今津と対話する時間を通じて、何かを新たに発見できたらと思われる方
・とにかく今津に協力しようと思ってくださる方
・なんかピンと来た方
などなど
（こんな方は、すみません、お断りしております）
・「ライフパーパス・コーチング」の有資格者からのセッションをご希望の方
・インターネット環境が整えるのが難しい方
・対面でのセッションをご希望の方
何が大切かを問い、愛する人たちと生きていく
今津の近況と新たなチャレンジについて、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。＃長すぎる
コロナ到来とともに世界や社会システムの変容は加速し、自らの生き方やあり方を問い続ける必要は（ますます）高まっているように思います。
もちろんぼく自身もその只中にいて、この時代を生きる一人として、何が本当に大切なのかを問い、愛すべき人たちとの関わりを深めながら生きていきたいと思っています。
タイミングがちょうど合って、今津の新たなチャレンジを応援してくれる方、どうもありがとうございます。お目にかかれますこと、楽しみにしております。そして、今回はタイミングが合わなかった方、またの機会でご一緒できればと思っております。
それではまた。
ロックンロール！
2020年8月5日
今津新之助
▼ 20年8月27日追記：
このたびのモニター募集は終了とさせていただきます。31名の方にお申込をいただきました。多方面から、また思いがけない方からもご連絡をいただき、とても嬉しかったです。どうもありがとうございました。
「今津プロジェクトX（仮）」を地道に軽やかに展開していきたいと思っております。どうぞご期待（？）いただき、引き続き応援していただければうれしいです。
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