昨日橋本英郎選手(東京ヴェルディから完全移籍)の加入が報じられ、まさかの展開に今治だけじゃなく全国の方がたまげられたと思います。

正直なところ、個人的には駒野選手より橋本選手加入の方が衝撃がすごいです。
ちょうど自分が大阪で学生時代を過ごした時期が、所謂西野ガンバ全盛期(2005-10年くらい)の頃でした。
その頃の試合、中継を数試合見ただけの大雑把な感想ではありますが、橋本さん誰？って方にまぁ平たく言うとこんな人が来るんだよ。
という導入として読んでいただければ幸いです。
※自分のTwitterに投稿したものにだいぶに加筆、再構成しております。

橋本英郎(はしもとひでお)選手

文字にするとごっちゃになるのでwikiから情報を引っ張ってきましたご了承ください。

ポジション

ポジションは中盤の底、所謂ボランチあたりを主戦場とする選手です。体格は小柄な部類ながらも抜群のポジションどりでボールを回収する所謂 読みの優れた選手です。

あくまでも、頭の良さイコール読みの良さとはなりませんが彼は大阪府立天王寺高校
(※岡田オーナーの母校)を経て大阪市立大学を卒業しており、関西弁でいうとこの「カシコ」な人です。ふつうに表記すると賢い人ってことです。

名門と称されるガンバ大阪ユースに所属し、トップチームで活動しながら進学、卒業するという高いレベルの文武両道を示してきた人だと思います。※ちなみに天王寺高校は愛光高校と変わらないくらいの偏差値です。

そんな橋本選手ですが選手としての最大の特徴は(２つあるように思うけども)

絶妙なポジション取り

だと思っています。

運動量の多い選手で組み立てから守備から積極的な攻撃参加が持ち味なのですが、実際見たのが、10年近くも前なのでこれに関しては年齢等の衰えと多少あると思いますので触れません。

しかし、運動量以上に当時驚いたのは

そのポジショニングです。

つかみどころのないポジション取りができる。なんでそんなとこにいるんだ！！っていうのが感想でした。
定位置はボランチですが、いないと思えば左右のSH.SBの位置で本職と遜色ないプレーを見せてなんだこの人…と吃驚しました。

有事の際はサイドの位置でも躍動してくれることでしょう。

そして、もう一つの最大の特徴は

戦術理解度の高さ

だと思われます。これはあくまで想像の域を出ない話ではありますが、橋本英郎 コラム と検索すると、現役選手ながら「お前この試合プレーしてたやろどこで見てたんや」と思うほどのこっちの背筋が凍るような試合の振り返りであったり、他の選手評であったりとインプットアウトプット能力の高さは群を抜いているように思います。
そして言わずもがな指導者の素養も高そうだと…。

導入になったかは怪しいですが←自分で言うな

とにかく！！平たくいうと知名度は代表常連の人より低いかもしれんけれど、すごい人来るんやで！と言いたかったのです。

最後に…そんな橋本選手を私のフォロワーさん(ガンバファン)はこう称します。

宇佐美、堂安以前の天才

と。

…今年は夢スタで天才の閃きに酔いしれませんか？

fin

#橋本英郎 #FC今治 #ばりファン