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SIGMA fpのモノクロってどうなん?

SIGMA fp、これまでいろいろなカラーモードでのスナップをお届けしてきましたが、今回はモノクロを使ってみようじゃないかということで、モノクロ大好き人間の僕としてはどんな描写をしてくれるのか気になるところ。
レンズはSIGMA 45mm f2.8 DG DNです。
さっそく撮っていきましょう。

カメラの電源を入れてモノクロモードに設定したその場でとりあえず何気なしに撮った一枚。
いきないり好感触の描写で幸先がいい。
フルサイズらしいグラデーションの柔らかさと暗部の描写が好みです。
空の雲のグラデーションも品があるし、建物あたりの暗部の潰れるまでの粘りがある気がします。
最近はガリガリした描写よりも少しソフトな描写が好きなので、これはいいかもしれません。

太陽光のライティングが素晴らしい

近くにあった彫刻を撮ってみる。
直射が当たった部分と影になっている部分のコントラストに余裕を感じます。
実際はけっこうきつい明暗差だと思うんですが暗部を多少持ち上げても違和感なく自然なコントラストに見えます。

描写に余裕があるのできついコントラストをあえて撮りたくなる
いつしかコントラストを探す目に
何気ない風景ほど撮りたくなるのはいいカメラの証拠
逆光も描写も品があります

いかがでしたでしょうか?
個人的には非常に好感触で、APS-Cのカメラとはまた違う余裕のある描写がとても心地よかったです。
より条件の悪い環境でも撮れたり、何気ない風景を何気ないままに写すことができる気がします。


今回は一旦ここまでですが次回また続きを書きます。
ではまた。

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