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【SIGMA fp】"Cinema"カラーで撮る葛西臨海公園

SIGMA fpで撮るスナップシリーズ、前回までWarm Goldで浅草橋を撮り歩きましたが、今回はまた新しいカラーモードを使ってみたいと思いまして、大きな公園でゆっくり撮ろうと葛西臨海公園にやってきました。

今回使うカラーモードは"Cinema"です。
その名の通りシネマ調のカラーで、映画のような質感・雰囲気にしてくれます。

レンズはSIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporaryを付けてきました。
もともとSIGMA fpのキットレンズになっているレンズなんですが、最初ネットで見ていた時はちょっと大きいかなと思って買わなかったんですよね。
それで小さくて軽いフォクトレンダーの40mm F2.8をまずは購入したんですが、撮ってるうちにやっぱりもう少し寄れるレンズほしいなあ〜と思いまして、買ってしまいました。
これだったらキットで買っておけばよかった…と思いつつも。
フォクトレンダーの40mmも引き続き使っていくつもりです。

前置きが長くなりましたが、さっそくいってみましょう。

草むらの色が良かったのでまずは一枚

全体的には暖色寄りの傾向。ちょっとセピアにも近いような雰囲気も感じます。
彩度はかなり低くて全体が退色したような感じになりますね。
1枚目からもう分かりますがかなり特徴的なカラーで扱いが難しそうです。

まずは傾向の確認でなんでも撮ってみる

全体的にかなりイエローが入ってきてる印象。
トーンはコントラストが低くて優しい感じ。空気感がよく出てます。

前回使ったWarm Goldは写真内の光を暖かくしてくれるような感じで、嫌味がなく常用できそうなカラーだったのに対して、このCinemaはかなり色が転ぶので普段使いするような色ではないかもしれません。
その日の明確なビジョンがあってこそ使う価値があるカラーかなという気もします。

力強さを感じる幹

色はかなり特徴的ですけどトーンが優しいからか立体感と空気感が感じられてとても好き。
ハマる場面とハマらない場面は明確にありそうです。

逆光の透け感が素敵
葛西臨海公園といえば海
東京湾が一望できる広場は本当に気持ちいい
空の青もかなり黄色よりに
昔の黄ばんだレンズで撮ったような質感にも見える

海と空が画面に入ってくるとよりシネマティック感が増しますね。
シネスコのアスペクト比と併せたらさらに楽しそう?

こういう細い線の集合体を撮るとフルサイズセンサーの恩恵を感じられます。ちゃんと立体感を感じられる描写に満足。
APS-Cだとこういうシーンはけっこう難しくて、べたっと平面的な描写になりがちなんですよね。

謎の植物球体?

というわけで今回は以上です。
次回も引き続きカラーモードCinemaの写真をお届けしていきます。

ではまた。

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