暖冬の断頭

暖冬に首が切られる!!

か細いベニヤの、
五ミリ幅に、
人々の首がどろどろと並べられる。


っと押しつけられ、
えうっともれる声も無視し、
斧はひっそりと振り下ろされる。

断面を黒く塗った首が、
はじけ飛んで、
くるくるくるくる、
つむじから床に崩れ落ちる。

脳頂に、
痛い床。

腕は上下によどみなく振られ、
左右に動く足は均等に幅を刻みながら、
なたを振り下ろすその目の玉は、
ぐるぐるぐるぐる
所在なく回り続ける。

温かい冬こそ、断頭!!

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暖冬の断頭

福岡 要

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福岡 要

月待猫のうた

思いついた詩の缶詰をつくります。そのときの「うめき」のようなものなので、人にみせるようなものではないかもしれませんが、ご笑覧ください。
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