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近所のケーキ屋に、「生カヌレ」と書いてあった。
入ったことのない店だが、よく前は通る。
先月までは、書いてなかったように思う。

カヌレはわかる。たぶん。
ほら、あの………なんか、大きめのお猪口ひっくり返したみたいなカタチの……ね?
固いんだか柔らかいんだかわからない食感の………。
むかーし昔、コンビニのを食べた記憶がある。

生カヌレとは。……???

「生」にも種類がある。
たいていは、
①「焼いてない」もしくは「焼いてないみたいに柔らかな」か、
②「生クリームがinしてます」だ。

①だった場合。
もはやカヌレ型のういろうでは??

②は、ありそうかな。焼いて、後から入れるのかな。生クリームあんぱんみたい。
まぁ、ありそう。

ここまで書いて何だが、
真相を確かめに買う気はさらさらない。
ないのですよ、うん。

ン十年前、「生チョコ」の文字を初めて目にした。
てっきり、液体だと思った。
未だに生チョコを食べる機会があると、なんとなく理不尽な気分になる。


「生」で辞書を調べたら、
「生き生きしている」
「初々しい」
「熟していない」もあった。

「生き生きしている」アイドルを
「初々しい」ファンの自分が推している。
生モノ同士らしい。

やはり、「生」は生現場に限る。
生根本凪に、早く会いたい。


☆ヘッダー写真、お借りしました。ありがとうございます。

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