生姜が好きである。

何にでもチューブのおろし生姜を入れたがる。
ジンジャーエールも好きだ。
牛丼は紅生姜てんこ盛りで食べる。
千切りじゃない、薄切り紅生姜は天ぷらでいただきたい。

急にお好み焼きが食べたくなった。
冷凍庫にストックがなかったので、お利口に作ることにする。
前夜の残りの千切りキャベツと、細切れ肉を発見したが、紅生姜を切らしていた。

お好み焼きに紅生姜がないなんて…（焼きそばにも欠かせない。ソースにもあんかけにも）！
ショックで冷蔵庫の前にへたり込む。

①冷凍お好み焼きを買いに行く
②紅生姜を買いに行く
③頑張って道とん堀に食べに行く

悩んだ挙げ句、今月の疲労が勝って、
④紅生姜抜きを作る、にした。
完全敗北である。

これはお好み焼きではない（当社比）。
新しいネーミングを考えながら食べた。

ヘルシー千切りキャベツ焼き　細切れ肉を添えて。

………。

紅生姜のないお好み焼きなんて、耳としっぽのない根本凪……
……ただ実写なだけだな。違う。
んーと、えーと……

とにかく不本意である。
八海山で気分直しをしたのである。

昨日の記事に、名前が芋けんぴと関係あるのかとご質問いただいた。
芋けんぴは、食べたことはある！というレベルである。全く関係ないのデス。
同じ素材なのに好物になったり嫌いだったりするものもあって、面白いなぁ。
ちなみに、焼き芋もスイートポテトも芋天も大好きである。