2021年は、幸せな年でした。
もちろん、苦しかったことや悩んだこともあるけど、でも振り返ったときに幸せな一年だと思える年でした。ここ数年で一番安定していて、少しだけ自分の生き方を肯定できた年でした。

幸せってなんですかね。どうすれば幸せになれますかね。

いろんな形があるけど、
「自分で自分の面倒をちゃんと見られること。その上で、同じように自分の足で立っている人と関わっていくこと」
だなあと、2021年の私は思います。

今年の誕生日、私はひとりで過ごしました。
せっかくの誕生日なのだから、自分の好きなように自分の時間を使いたいなと思って、ゆっくり時間をかけて、自分ひとりのためにご馳走を作りました。
（写真はその時の様子です。メインメニューはブイヤベース。デザートにはカッサータも手作りしました、すごいでしょ）

誕生日にひとりなんて寂しくないのと思う人もいるだろうけど、私は幸せでした。自分で自分を祝ってそれで幸せになれる私でいられることが本当に嬉しいなって思いました。
誰かに頼らなくても、自分を幸せにできる人間でいられることは、ひとつ目指す大人の形だなと思ってます。

でも寂しくなかったのは、いろんな人がいろんな形で祝ってくれたからでもあります。
ひとりで過ごしていても、大好きな人たちが、LINEや電話やお手紙で祝ってくれました。友だちがメッセージをくれました。翌日に行った職場の同僚たちとのごはんでは、プレゼントと、バースデープレートのサプライズまでいただきました。

ひとりでも生きていけるようになった自分が嬉しくて、その上で祝ってくれる人たちとの繋がりがある自分が嬉しくて。
これが、私がしてきた選択の先にある、幸せの形なんだなあ、間違ってなかったなと思えた一日でした。

しかし幸せって、掴んだらそれで終わり、ではないと思います。
幸せを続けるためには努力しないといけないし、さらにその先も幸せであり続けられるように考え続けないといけません。

この2つを肝に銘じて生きていきたい。2022年の目標です。

「私は、私が幸せになるための選択をする」
「私は、私が幸せになれるよう努力をする」

今までだってこれからだって、常に守れるわけじゃないかもしれないけど、でも大切な指針にしておきたい。そういうふうに生きていきたいです。

スペシャルサンクス

・美味しいブイヤベースのレシピ

・カッサータのレシピ

・『問題のあるレストラン』
千佳ちゃんの台詞