桜花賞 全頭診断

⚠️除外対象の8頭を除く19頭の見解を記載しております✍


アスコリピチェーノ【A】

【前走】
3コーナー手前で外の馬に被され1列下げる不利。直線ではスムーズな進路確保から抜け出して勝利。
勝ち時計【1.32.6】ラスト4F【46.2】は外回りコースで行われるようになった2006年以降の阪神JFでは最速でかなり優秀。
ページが速くなっても直線での末脚鈍ることなく能力の高さを示しており素直に評価したい。

イフェイオン【C】

【前走】
勝ち時計【1.34.0】ラスト4F【47.3】は翌日の新馬戦勝ち時計【1.33.9】ラスト4F【47.5】比較平凡。被されて動き出しが遅れる不利あった④着馬のスティールブルーが次走チューリップ賞で⑩着と大敗。加速ラップで余力あったことを考慮しても高く評価できる内容ではなかった。
相手強化のここでは厳しいか。

エトヴプレ【C】

【前走】
レースラップ【33.8-35.1】は平均【34.4-35.4】よりも速くスピード能力の高さを示しての勝利。
相手強化&距離延長の今回は厳しいか。

キャットファイト【B】

【3走前】
鞍上折り合いに専念して他の馬に前入られ位置下げるレースに。
【2走前】
ラスト4F【12.3-12.2-11.5-11.4】と加速ラップに加えギアチェンジ入る流れはこの馬にとって苦手な流れでの敗戦。
【前走】
内をロスなく立ち回ってる馬の好走が目立ったレースで最内立ち回っての勝利。
ペースが速くなりそうなのは歓迎で揉まれずにスムーズに運ぶ形が叶えば。

クイーンズウォーク【A】

【前走】
勝ち時計【1.33.1】は後のGI好走馬ハーパー【1.33.1】、アドマイヤミヤビ【1.33.2】、アカイトリノムスメ【1.33.3】比較優秀で本馬もGIレベルの評価。
1000m通過63.9秒→60.7秒→58.7秒のペースが上がっていながら前走の上がり3F33.4秒は自己最速で優秀。
揉まれたことが無いのがリスクで極端に内枠だと評価を下げたい。

コラソンビート【B】

【2走前】
外目をのびのび走りスムーズな進路確保と100点に近い立ち回りも上位2頭と比べるとゴール前脚色鈍っての③着。
【前走】
最内ロスなく立ち回る形も直線伸びきれずの②着。阪神JF比較急仕上げ感ある追い切り過程で状態面整っていなかった可能性。
距離に若干の不安残るものの前走の敗戦がオッズ妙味になりそう。折り合い面不安ある馬で内枠なら評価を上げたい1頭。

ショウナンマヌエラ【C】

【前走】
立ち上がるスタートで出遅れで初めての控える形に。直線外へ持ち出すも伸びず大敗。
マイペースでノープレッシャーの逃げと最高の形が叶った2.3走前も強い勝ち馬に負けてる内容からメンバー揃うGIでは厳しいか。

シカゴスティング【C】

【2走前】
【46.4-46.2】のイーブンラップの逃げも残り200mで力尽きての敗戦。
【前走】
内前立ち回った馬が①②着のレースで2番手先行から⑫着と大敗。
阪神JFでの完璧な立ち回りで底見せた内容から更なる相手強化の今回は厳しいか。

スウィープフィート【B】

【3走前】
折り合い欠きながらの追走&3~4コーナー大外回るロス直線伸びてくる競馬で着順以上に評価できる内容。
【2走前】
本馬にしては位置とれた競馬も勝ち馬が強すぎた。
【前走】
平均より1秒以上速い差有利の流れを外から差しきる競馬で勝利。
外を回って差してくるタイプで外差し叶う展開や馬場になれば。

ステレンボッシュ【S】

【2走前】
向正面で寄られ進路狭くなり位置下げる不利ありながらきっちり勝ちきる強い競馬。
赤松賞を【1.34.5】以内で勝った馬を見てみると、
【勝ち時計】(自身の上がり3F)勝ち馬
【1.33.8】(33.0)ナミュール
【1.33.8】(33.6)ステレンボッシュ
【1.34.3】(34.1)ジョディー
【1.34.4】(33.6)シャインガーネット
【1.34.5】(33.2)トーセンベニザクラ
【1.34.5】(33.6)アパパネ
【1.34.5】(33.9)アカイトリノムスメ
この馬除いた6頭中5頭が世代重賞レースで勝利。唯一勝てなかった馬はジョディーで自身の上がり34秒台。【1.34.5】以内で勝利かつ自身の上がり3F33秒台だとこの馬除いて5頭中5頭が世代重賞勝利、3頭がGIで勝利。
2023年東京芝は時計が出やすかったがナミュールが勝利した2021年の赤松賞と今年の赤松賞が行われた日はほぼ同じような馬場差だったことからも高く評価できる内容。
【前走】
内へ寄れ遅れ気味のスタート&直線では前が壁で追い出し遅れる不利ありながら勝ち馬とクビ差の②着。ゴール後先頭になっているように脚余しており着順以上に評価できる内容。
時計&ラップが優秀なレースでまだ数字詰めれそうな内容からも未だ底見せておらず高い能力持っており高く評価したい1頭。

セキトバイースト【B】

【3走前】
道中ぶつけられる不利&自己最速上がりマークとスピード負け。
【前走】
平均よりも1秒以上速い差有利の流れを逃げと展開不利。同様に先行して展開不利受けた朝日杯FS③着馬タガノエルピーダは④着と負けている点から②着に粘った内容は高く評価できる。
前走のように前に行って持続力をいかす形で力を発揮する個性の馬。昨年同様内前有利の馬場状態が味方すれば。

セシリエプラージュ【B】

【2走前】
内が伸びない馬場で直線馬群の最内から伸びてくる競馬。
【前走】
内をロスなく立ち回った馬が上位のレースで外差しのバイアス不利。同様に外差しの展開バイアス不利受けた⑤着馬オメガウインクは赤松賞でステレンボッシュと0.2秒差の内容から③着だったこの馬は評価できる。
近2走着順以上に評価できる内容で母アットザシーサイドはFレビュー②着→桜花賞③着や阪神JFで⑤着とマイルGIで好走歴ありで本馬も1600mこなせる下地あり。折り合い面に課題残る馬で後方からの競馬になる可能性高いだけに外差し馬場や展開向けば。

チェルヴィニア【S】

【前走】
走破時計が超優秀!
2018年に同舞台で行われたサウジアラビアRCを勝ったグランアレグリアとの比較をすると、
勝ち時計【1.34.0】前半5F59.9-後半4F45.7-後半2F【11.1-11.7】。
同舞台の新馬戦では
勝ち時計【1.33.6】前半60.0-後半4F45.7-後半2F【11.1-11.2】
今回この馬がマークした時計は
勝ち時計【1.33.6】前半5F60.0-後半4F45.6-後半2F【11.2-11.0】
同じような数字だが加速ラップの分こちらの方が価値高い。馬場差比較もあまり変わらない点からグランアレグリア級、もしくは超える可能性秘め。
阪神JFを回避してレース間隔空いた&ルメール騎手が乗れないとネガティブな要素が少なからずあるだけに能力以上にオッズが貰える可能性。グランアレグリア級と考えるとここでは最上位評価が妥当。

テウメッサ【C】

【前走】
内をロスなく立ち回った馬の好走が目立ったレースで内をロスなく立ち回っての②着。
大幅に相手強化となる今回は厳しいか。

ハワイアンティアレ【C】

【前走】
平均よりも1秒以上速い差有利の流れをロスなく立ち回って差してくる競馬。
展開向いて③着だった内容から相手強化では厳しいか。

ボンドガール【A】

【2走前】
昨年一のハイレベル戦と言っていいレベルのレースで控える競馬。直線で外へ切り替えるロスありながら勝ちきる強い競馬で負かしたチェルヴィニアはその後好時計&好ラップでアルテミスS勝利している内容からも優秀。
【前走】
出遅れ&道中折り合い欠きながらの追走で脚溜まらず&追われて内へモタれるロスのある競馬での敗戦。
前走の負け&レース間隔空いた&トップジョッキーからの乗り替わりでオッズ妙味がうまれる今回は積極的に狙いたい穴馬の1頭。

マスクオールウィン【C】

【前走】
出遅れて後方からの競馬になり外から差してくる競馬。
新馬戦やダリア賞で上位に完敗してる内容からここでは厳しいか。

ライドバック【A】

【2走前】
折り合い欠きながらの追走&直線前壁で追い出し遅れる不利。
【前走】
スタート決めたスウィープフィートを差して勝ちきる強い競馬。
勝ち時計【1.35.1】は2000年以降のエルフィンSで、
1.33.6デアリングタクト→桜花賞①着
1.33.7ウオッカ→桜花賞②着
1.34.4マルセリーナ→桜花賞①着
1.34.8 サンヴィクトワール
1.35.1 ライトバック
1.35.3クルミナル→桜花賞②着
5番目に速い勝ち時計。桜花賞出走してないサンヴィクトワールを除いて上位は桜花賞での好走が目立っておりこの馬も通用する下地あり。
折り合いに課題ある馬で近走よりペースが速くなりそうなメンバー構成ならレースもしやすいのでは。積極的に狙いたい穴馬の1頭。

ワイドラトゥール【C】

【2走前】
出遅れて外回しながら勝ちきる強い競馬。
【前走】
トップスタート決めたが平均より1秒以上速い差有利の流れを先行と展開不利。直線も内へモタれていた。
真っ直ぐ走れる左回りがベストと考えているだけに右回り&相手強化の今回は厳しいか。

【S】
ステレンボッシュ
チェルヴィニア
【A】
アスコリピチェーノ クイーンズウォーク
ボンドガール ライトバック
【B】
キャットファイト コラソンビート
スウィープフィート セキトバイースト
セシリエプラージュ
【C】
イフェイオン エトヴプレ
ショウナンマヌエラ シカゴスティング
テウメッサ ハワイアンティアレ
マスクオールウィン ワイドラトゥール

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